衆院小選挙区の議席は1日、自民187、立民57、維新16、公明9、国民6、共産1、社民1、無所属12で確定した。
第49回衆院選は31日、投開票が行われ、自民党は公示前から議席を減らすが、過半数(233議席)を超え、安定多数(244議席)も維持することが確実となった。衆院全ての常任委員長ポストを独占し、各委員会で半数を確保できる。岸田文雄首相(自民党総裁)は信任を受け、政権を維持する。立憲民主党は選挙区の約7割で共産党などと候補者を一本化したが、公示前勢力(110議席)を下回り、野党共闘は不発に終わった。一方、日本維新の会は公示前勢力の11議席から躍進。公明党を上回り、第3党となるのが確実となった。
自民党の石原伸晃元幹事長は比例東京ブロックで復活できず、落選が確実になった。
立憲民主党の辻元清美副代表は比例近畿ブロックで復活できず、落選が確実になった。
第49回衆院選は31日に投開票が行われ、立憲民主党が公示前勢力(110議席)に届かない見通しとなった。
31日午後8時ごろ、東京都調布市の京王線国領駅付近を走行していた電車内で「刃物を持った男がいる」と110番通報があった。男は、車内に油のような液体もまいて火を付けたという。警視庁捜査1課や東京消防庁によると、10~70代の男女17人が負傷するなどして搬送された。このうち刺された70代の男性が意識不明の重体。警視庁は殺人未遂の現行犯で男を逮捕し、調布署に捜査本部を設置した。
自民党の甘利明幹事長は31日、自身が立候補した衆院神奈川13区での敗北を受け、幹事長を辞任する意向を岸田文雄首相に伝えたことが1日、分かった。複数の政権幹部が明らかにした。
第49回衆院選は31日に投開票が行われ、自民党と公明党の与党が、法律上の常設機関である衆院の17常任委員会の全委員長ポストを独占し、委員の数でも野党を上回る「絶対安定多数」(261議席)を確保する見通しとなった。
第49回衆院選は31日に投開票が行われ、自民党が単独で衆院の過半数(233議席)を確保する見通しとなった。
第49回衆院選は31日、投開票が行われ、自民、公明両党が過半数の233議席を確保することが確実となった。岸田文雄首相(自民党総裁)は信任を受け、政権を維持する。政府・与党が11月10日の開催で調整する特別国会で第101代首相に指名され、第2次岸田内閣が発足する運びだ。ただ、自民は公示前勢力の276議席から減らす公算が大きい。立憲民主党は選挙区の約7割で共産党などと候補者を一本化したが、ふるわなかった。一方、日本維新の会は公示前勢力の11議席から大幅に躍進した。
第49回衆院選は31日に投開票が行われ、岩手3区で立憲民主党の小沢一郎前衆院議員の敗北が確実になった。
第49回衆院選は31日に投開票が行われ、秋田2区で自民党の金田勝年元法相が敗北する見通しとなった。野党候補の一本化で、立憲民主党の緑川貴士氏との一騎打ちになっていた。
【ワシントン=渡辺浩生】AP通信は31日、NHKの報道を引用する形で、「岸田文雄首相の与党勢力がいくつかの議席を失うものの過半数を確保する」と速報した。
第49回衆院選は31日に投開票が行われ、茨城7区で15選を目指していた立憲民主党の中村喜四郎元建設相(72)が敗北する見通しとなった。「無敗の男」と呼ばれる中村氏は今回、立民入りして初めての選挙だった。