宮本勝弘氏(みやもと・かつひろ)一橋大卒。1981年新日本製鉄(現日本製鉄)。2018年6月から代表取締役副社長。64歳。大阪府出身。樋口真哉社長は取締役相談役。6月下旬の株主総会を経て就任。
大山啓一氏(おおやま・けいいち)関大卒。1984年コニシ。2016年6月から取締役。18年4月から常務執行役員を兼務。60歳。大阪府出身。横田隆社長は代表権のある会長。4月1日就任。
望月真貴子氏(もちづき・まきこ)千葉工業大中退。1995年ハイパーコンセプション(現ハイパー)。常務などを経て2020年3月から副社長。49歳。青森県出身。玉田宏一社長は代表権のある会長。3月23日就任。
氏家俊明氏(うじいえ・としあき)慶大卒。1984年丸紅。常務執行役員などを経て、2020年6月からタダノ副社長。59歳。東京都出身。多田野宏一社長は代表権のある会長。4月1日就任。
崎山一弘氏(さきやま・かずひろ)高千穂商科大(現高千穂大)卒。1985年シーボン化粧品総合本舗(現シーボン)。取締役などを経て2020年1月から専務。57歳。神奈川県出身。犬塚雅大会長兼社長は代表権のある会長。4月1日就任。
県内で一部の医療従事者に対する新型コロナウイルスのワクチン接種が始まる中、藤枝市は21日、4月以降とされる高齢者への接種を見据え、集団接種会場となる市民体育館で模擬訓練を実施した。医師や看護師のほか接種対象者役として地元の高齢者ら約20人が参加。受け付けから接種、経過観察までの一連の流れが「1人30分」で済むかを確認し、混乱なくスムーズに終えた。
リニア中央新幹線の静岡工区をめぐり、環境への影響を懸念する静岡県内の大井川流域10市町は21日、事業者のJR東海に対し、地元の理解と協力を得るまでは着工しないよう求める要望書を提出することで一致した。期日は未定とし、県と調整後に提出する意向を示した。
新型コロナウイルスのワクチン接種開始への期待感や一部企業の業績が堅調なことが好感され、東京株式市場の日経平均株価がバブル経済期の1990年8月以来、30年半ぶりに3万円の大台を突破した。過熱する株価上昇には警戒感もあるが、それでも今年は、資産形成への一歩を踏み出す好機なのだという。米国民は現預金の割合が1割程度で、残りを株式や投資信託などの金融商品に投資しているとされる。一方で、多くを現預金に回している日本人。資産形成の差が老後の資金の差になっているともいわれるが、新型コロナ収束の見通しが立たない今、本当に資産形成をスタートさせる好機なのか。
北海道の室蘭工業大と大阪府立大の学生らが共同で開発した超小型人工衛星が21日未明、米国で民間ロケットに載せて打ち上げられた。開発に携わった室工大の学生5人が発射の様子をスクリーンで見守り、ロケットが宇宙空間に到達すると拍手で喜び合った。
中国経済が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)から急回復を遂げる中、半世紀にわたる国際金融市場でのドル覇権が今後どれだけ続くのかという幾度となく繰り返されてきた議論が、再び熱を帯びている。
「湖に浮かぶ駅」や「秘境駅」として人気の観光スポット、大井川鉄道井川線の奥大井湖上駅(静岡県川根本町)。山深いダム湖「接岨湖(せっそこ)」をまたぐ鉄橋の中央部にあり、湖周辺の山々から眺めると、まるで湖上に浮かんでいるようにみえる。そんな名所を、湖面から見上げてみたらどんな景色が広がるのか-。新しい角度から絶景に迫るツアーに、ちょっとした“探検気分”で参加した。
新型コロナウイルス感染症ワクチンの輸入第2便が21日、航空機でベルギーから到着する。米製薬大手ファイザー製で、1瓶当たり6回接種できる注射器を使用すると、最大約45万回分となる。
家具企画・販売の関家具(福岡県大川市)が、弥生時代の地層に埋まっていた「神代欅(じんだいけやき)」の一枚板テーブルを製作した。長さ7メートル、幅1・5メートル、厚さ約10センチと重厚感のある大型テーブルの販売価格は実に1億1500万円(税抜き)。長年にわたり一枚板テーブルを手掛けてきた同社でも例のない高額商品だ。その製作の背景には、一枚板の価値向上を通して、業界全体が潤う仕組みづくりを目指す関文彦社長(78)の熱い思いがあった。