中谷貴之氏(なかたに・たかゆき)関西大卒。1991年船井総合研究所(現船井総研ホールディングス)。取締役執行役員などを経て2020年3月から船井総研ホールディングス取締役専務執行役員。52歳。岡山市出身。高嶋栄社長は代表権のある会長。3月27日就任。
荒川健氏(あらかわ・たけし)東大卒。1987年三菱商事。2018年4月から執行役員。57歳。神奈川県出身。4月1日就任。高野瀬励社長は代表権のある取締役を経て6月28日付で相談役。
今井俊夫氏(いまい・としお)早大卒。1982年電気化学工業(現デンカ)。取締役常務執行役員などを経て2020年4月から取締役専務執行役員。62歳。相模原市出身。山本学社長は代表権のある会長。4月1日就任。
木嶋忠敏氏(きじま・ただとし)大阪府立大卒。1980年松下電器産業(現パナソニック)。2017年オーナンバに入り、常務などを経て20年3月から専務。62歳。福井県出身。遠藤誠治社長は代表権のある会長。3月26日就任。
土屋伸介氏(つちや・しんすけ)立命館大卒。1984年大都商事(現ダイトロン)。2019年3月取締役。4月から常務執行役員を兼務。59歳。三重県出身。前績行社長は代表権のある会長。3月30日就任。
鵜飼英一氏(うかい・えいいち)関西大卒。1980年エヌ・テー・エヌ東洋ベアリング(現NTN)。取締役などを経て2019年6月から取締役兼執行役常務。64歳。兵庫県出身。大久保博司社長は代表権のない取締役。4月1日就任。
大年浩太氏(おおとし・こうた)武蔵工業大卒。1983年豊田自動織機製作所(現豊田自動織機)。2018年6月からユー・エム・シー・エレクトロニクス取締役。60歳。福岡県出身。高田昭人社長は代表権のある副社長。4月1日就任。
令和3年の春闘が、企業経営に新型コロナウイルス禍の影響が広がる中でスタートした。連合は経済成長維持へ、基本給を一律で2%程度引き上げるベースアップ(ベア)を従来どおり要求する。一方の経団連は一律の賃上げは困難として、雇用の維持やテレワークなど柔軟な働き方を掲げる。連合の神津里季生(りきお)会長と、経団連の大橋徹二副会長(コマツ会長)に議論のポイントを聞いた。
製法にこだわった高級日本酒の輸出が好調だ。新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るう中、和食レストラン向けの落ち込みなどで、昨年の日本酒の輸出量は2年連続で減少した。一方、輸出金額は11年連続で過去最高を更新。原料のコメを半分以上磨き、雑味を少なくした大吟醸酒などがアジアの富裕層の「家飲み」需要を捉えた。品質管理の難しい日本酒の輸出を可能にした技術革新も後押しし、緊急事態宣言の再発令で苦しむ国内に反して海外市場は過熱している。
顧客への融資と偽り、勤務先のみずほ銀行から現金約5200万円を盗んだとして、警視庁麻布署は7日、窃盗の疑いで、東京都杉並区、元行員、一関晴代容疑者(40)を逮捕した。署によると、大筋で容疑を認め、「当時は仕事のストレスがあり、洋服代や海外旅行の支払いに使ったと思う」と供述している。