日本マイクロソフトは2024年2月20日、AIによるビジネス変革をテーマにしたイベント「Microsoft AI Tour」を東京ビッグサイトで開催した。Microsoft AI Tourはこれまで世界13都市で開催されており、日本では初開催となる。イベントではビジネスにおけるAI活用の最前線と、生成AIアシスタント「Microsoft Copilot」の機能などが詳しく紹介された。本記事では当日のキーノート(基調講演)の模様を伝えていく。
第一生命のコミュニケーションデザイン部ラインマネジャーの鎮目哲郎氏が、顧客から選ばれ、長期にわたって関係性を維持するために必要なLTV型コミュニケーションの在り方について語る。
各社がこぞって「ジョブ型」雇用制度導入へと舵を切るなか、「ジョブ型は日本企業には向いていない」と喝破する専門家がいる。その同志社大学・太田肇教授が、ジョブ型の問題点を指摘しつつ、具体的な事例やデータにもとづき、生産性向上や人材不足対策の切り札になる新たな働き方のモデルを提示。本連載では『「自営型」で働く時代――ジョブ型雇用はもう古い!』(太田肇著/プレジデント社)から内容の一部を抜粋する。第6回は、「ジョブ型」と考えられている仕事のなかに「自営型」に近いものが多くあること、さらに「自営型社員」のマネジメントや育成方法について解説する。
日本の企業ではイノベーションが起こりにくいといわれる。同業他社のベンチマークやスキルを高めてオペレーションを改善するという発想が通用しないからだ。しかし、人間の脳はもともと新規性ある「異結合」が得意ではないと、経営コンサルタントの坂田幸樹氏は説明する。『機能拡張 テクノロジーで人と組織の可能性を追求する』(坂田幸樹著/クロスメディア・パブリッシング)から内容の一部を抜粋・再編集し、生成AIによって能力を増幅させる“機能拡張”について解説する。第3回は、人間がイノベーションを苦手とする原因と生成AIを活用するメリットを紹介する。