サントリー食品インターナショナル(以下、サントリー)は、社員の健康維持を経営課題と捉える企業が増える中、法人向け健康経営サービス「SUNTORY+(サントリープラス)」を展開している。ゲーミフィケーションを取り入れたアプリなどで健康習慣化をサポートするサービスで、導入企業は約1000社、半年以上継続するユーザーは65%に達するという。サントリープラスを立ち上げた同社イノベーション開発事業部の赤間康弘氏に、ビジネスモデルとアプリの特色について話を聞いた。
近年、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)の設立に乗り出す企業が増えている。自社の中長期な発展を見据えたとき、新たな挑戦へ投資することが欠かせないということだろう。そんな中、日本の代表的ベンチャーキャピタルであるJAFCOが初めて、CVCにフォーカスしたイベント「JAFCO CVC Summit 2023」を開催。セッション1のパネルディスカッション「ベンチャー投資への挑戦 CVC立ち上げの背景」では、阪急阪神HDの中本一志氏、住友商事の竹内伸幸氏、モデレータとして博報堂DYベンチャーズの武田紘典氏が登壇し、CVCの目的や機能、運営体制・人材育成の在り方について語った。
「つながり続けたい」と思わせる顧客関係マネジメントとはどのようなものなのか。オイシックス・ラ・大地のCOCO(Chief Omni-Channel Officer)であり、顧客時間共同でCEOを務める奥谷孝司氏が、自社オイシックスを含む国内外のさまざまな事例を基に解説する。
ビジネスパーソンであれ、企業組織であれ、ビジネスでは「一回切り」「たまたま」「まぐれ」の成功は通用しない。顧客が欲するサービス・商品を「継続的に」「必然的に」「狙い通りに」提供し続けて、初めて「仕事」といえる。つまり、仕事とは「人の心を捉え続けること」であり、それを実現するために必要なのは、顧客の「真のニーズ」を的確に捉えるためのマインドセットと仕組みづくりだ。本連載は、『いつでも、どこでも、何度でも卓越した成果をあげる 再現性の塊』(田尻望著/かんき出版)から、内容の一部を抜粋・再編集。キーエンス出身の経営コンサルタントが体系化した「ニーズの捉え方」の考え方とノウハウの一端を紹介する。 第2回は、法人顧客の「ニーズの裏のニーズ」を捉えるために知っておくべき「6つの価値」について解説する。
パレスチナ自治区ガザ地区北部で、上空から援助物資が投下されている。イスラム組織ハマスが運営するガザ地区の報道局は、落とされた物資を手に入れようとしたパレスチナ人18人が死亡したと発表した。
米アマゾン・ドット・コムが、2つの中国系新興電子商取引(EC)サービスの台頭を警戒していると米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じている。
アメリカ・メリーランド州ボルティモアで26日未明、パタプスコ川にかかる橋にコンテナ船が衝突し、橋が崩落した。崩落の瞬間は、ライブストリーミング動画で記録されていた。
フォルクスワーゲンだけでなくドイツ車を代表するクルマのひとつVW「パサート」。 エステートワゴンのヴァリアントで新型が世界展開を開始する。早速フランス・ニースで試乗した大谷達也のリポート
コロナ禍が一段落し、在宅からオフィスワークへと回帰している企業も増えてきた。一方、ハイブリッドワークで途切れなく業務を進める上での悩みや、在宅と出社の間で起きるコミュニケーション齟齬(そご)など、課題は以前よりも増している。オフィスの存在意義が変化する中、総合不動産サービス大手、ジョーンズ ラング ラサール(以下、JLL)が東京と大阪のオフィスを移転した。新オフィスから日本の経営者が参考にできる点を、JLLプロジェクト・開発マネジメント事業部 シニアディレクターの溝上裕二氏による説明から探った。