東海東京証券が業界の前例を覆す取り組みを積極的に進めている。「オルクドール戦略」と名付けた富裕層向けサービスの強化の他、ジョブ型雇用、フィンテック、DXなどの変革を矢継ぎ早に実践している。北川尚子社長にその狙いや進捗を聞いた。
デジタイゼーション、デジタライゼーションを経てデジタル化の最終目標となるデジタルトランスフォーメーション(DX)。多くの企業にとって、そこへ到達するためのルート、各プロセスで求められる施策を把握できれば、より戦略的に、そして着実に変革を推し進められるはずだ。 本連載では、『世界のDXはどこまで進んでいるか』(新潮新書)の著者・雨宮寛二氏が、国内の先進企業の事例を中心に、時に海外の事例も交えながら、ビジネスのデジタル化とDXの最前線について解説する。第5回は、ロボアドバイザーのウェルスナビとの資本業務提携などでデジタル化を推進するMUFGのDX戦略について解説する。
コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)において、優良なスタートアップと協業するには「選ばれる企業」でなければならない。自社の魅力をアピールするために、どのような仕かけ・仕組みが必要なのか。日本の代表的ベンチャーキャピタルJAFCOが主催する「JAFCO CVC Summit 2023」のセッション2「スタートアップに選ばれる、自社の魅力の伝え方」では、パラマウントベッドの瀧澤康平氏、TOPPANホールディングスの大矢将人氏、モデレータとしてソニーベンチャーズの鈴木大祐氏が登壇。各社のCVCの強みや、その伝え方について語り合った。
オムロン元取締役の安藤聡氏が、サステナビリティ経営を“因数分解”しながらその本質を丁寧に解説しつつ、オムロンの事例を通じ、どのようにしてサステナビリティ経営を実践し、業績向上につなげるかを語る。
日揮ホールディングス執行役員 ジェネラルカウンセルの鞍田哲氏が、同社の法務部門が取り組んできた法務業務改革の軌跡を語る。
エネルギーや原材料をはじめとした物価高騰を受け、企業間取引のプライシング(価格設定)に注目が集まっている。どうすれば自社の商品やサービスを「買い叩かれない」で、「きちんと利益を出す」ことができるのか。本連載では、日本企業が陥りがちなケースを分析しつつ、12業界にわたる成功事例や値上げ交渉の秘訣など、B2Bプライシングのノウハウを専門家が一挙公開した『プライシング 戦略×交渉術――実践・B2Bの値決め手法』(下寛和著/日経BP)から内容の一部を抜粋・再編集。 第2回では、取引相手のペースにはまってしまい、結果的に相手有利な結論になってしまっている食品卸や自動車部品メーカー、照明機器メーカーの典型的な事例を紹介する。
JBpress/Japan Innovation Reviewでは4月17日(水)、人的資本経営実践のポイントなどを学ぶオンラインセミナー「第2回 人的資本経営フォーラム」を開催します。一橋大学 伊藤 邦雄名誉教授による「『人的資本経営』のその先へ~中長期的な企業価値向上に向けて~(仮)」と題した講演のほか、味の素 人事部 人事グループ 小池 愛美氏による「味の素が取り組む『DE&Iと人的資本経営』」、明治大学専門職大学院 野田 稔教授の講演など配信。人的資本経営の本質や考え方を整理するとともに、企業が取り組むべき具体的なアプローチを考察します。
米アップルがAI(人工知能)の自社端末への導入に関して、中国のIT大手、百度(バイドゥ)と協議していることが分かった。バイドゥは「文心(Ernie)」と呼ぶ、大規模言語モデル(LLM)を手がけており、中国の主要なAI企業の1社である。
喜多川氏による長年にわたる加害行為を取り上げた BBCのドキュメンタリー「J-POPの捕食者:秘められたスキャンダル」 を制作した取材チームが今年、再び日本を訪れ、この1年で何が変わり、何が変わらなかったのかを取材した。
ランボルギーニの顔、CEO ステファン・ヴィンケルマン。世界中の自動車好きが知るこの魅力的な人物は2度、ランボルギーニCEOに就任し、同社を4倍成長させた。その人物像と戦略を大谷達也が描き出す
レギュラーコーヒーと業務用・家庭用・工業用コーヒーの各市場でシェア首位のUCCグループは2022年に「サステナビリティ指針」を制定した。指針を制定した理由と具体的な取り組み、そして企業がサステナビリティ推進において求められることを、UCCジャパン執行役員 サステナビリティ経営推進本部長の里見陵氏に聞いた。