JALグループでは、会社のあるべき姿を示した「JAL Vision 2030」達成に向け、「安全・安心」と「サステナビリティ」を軸に、移動を通じた「関係・つながり」を創造する企業へとシフトチェンジを図っている最中だ。ではなぜ、航空会社にサステナブルな取り組みが必要となるのか。JALの利用客やビジネスパートナーにどのように理解、協力してもらうのか。CX戦略部 戦略グループの石川恭子主任に話を聞いた。
マーケティング戦略の中でもブランディングは、「好感度」や「ロイヤルティ」など“ふわっとした”イメージで語られることが多かった。そうした中、ユニリーバ本社でグローバルなブランド戦略設計を担った経験を持つ木村元氏は、顧客による購買をゴールに据え、売上や利益への貢献度なども含めたスコアとしての「ブランド・パワー」を提唱している。本連載では、同氏の『ブランド・パワー ブランド力を数値化する「マーケティングの新指標」』(木村元著/翔泳社)から内容の一部を抜粋・再編集、数値化したブランド・パワーをマーケティングに落とし込む方法を解説する。第3回は、売上の構成要素としてのブランドを考える。
JBpress/Japan Innovation Reviewでは3月13日(水)、企業価値向上につなげる働き方改革を学ぶオンラインセミナー「第12回 ワークスタイル改革フォーラム」を開催します。アフラック による「DXがリードする『アフラック WorkSMART』の推進」や、荏原製作所による「自分ごと化への意識改革とDE&Iに向けた取り組み」など有識者や先進企業の講演多数。新たな働き方改革に必要な考え方や方法論とともに、その実現を支えるテクノロジーについて学びます。
米アップルは、同社の生成AI(人工知能)戦略について具体的な内容を年内に公表する方針だ。2024年2月28日に開いた株主総会でティム・クックCEO(最高経営責任者)が明らかにしたと、英ロイター通信や米CNBCなどの海外メディアが報じた。
ハイチ政府は3日、72時間の非常事態宣言を発出した。同国では2日夜、首都ポルトープランスの主要刑務所と近くの刑務所の2カ所を武装ギャングが襲撃。少なくとも12人が殺され、約3700人の収監者が脱走した。
「イクメン」という言葉が定着して久しいこのごろ。国も、育休の提供を積極的に企業に呼び掛けている。しかし、「父親の時間」を拡大された男性たちは、はたして「親」として効果的に機能しているのだろうか。『イクメンの罠』を上梓した、MP人間科学研究所代表・榎本博明氏にお話を聞いた。
デジタイゼーション、デジタライゼーションを経てデジタル化の最終目標となるデジタルトランスフォーメーション(DX)。多くの企業にとって、そこへ到達するためのルート、各プロセスで求められる施策を把握できれば、より戦略的に、そして着実に変革を推し進められるはずだ。 本連載では、『世界のDXはどこまで進んでいるか』(新潮新書)の著者・雨宮寛二氏が、国内の先進企業の事例を中心に、時に海外の事例も交えながら、ビジネスのデジタル化とDXの最前線について解説する。第4回は、イオン、ライオン、楽天ほか、先進企業が推進する、AIやデジタルデータを駆使した物流改革について解説する。