内閣官房人事(16日)内閣官房参与 前財務省財務官岡村健司
なぜ高級フレンチには「大盛り」がないのか。小売りコンサルタントのダグ・スティーブンスさんは「料理の盛りが小さいのは、食材を減らして儲けを増やすためではない。そこには顧客の満足度を高めるための工夫がある」という-。
【北京=三塚聖平】中国政府で香港政策を担当する香港マカオ事務弁公室は17日、米政府が香港におけるビジネス活動のリスクについて警告したことや、香港の民主派を弾圧しているとして中国当局者を制裁対象に指定したことに対し、「全くのでたらめだ」と反発する報道官談話を発表した。同時に「強烈な憤慨と厳しい非難」を表明し、米政府の批判への対抗姿勢を鮮明にした。
オーストラリアのモリソン首相は16日夜、同国を標的にして制裁関税を相次いで発動している中国を念頭に「いかなる国も経済的な威圧の対象になってはならない」と述べ、世界貿易のルールを監視していく上で世界貿易機関(WTO)の役割に期待を示した。
炭火香るこだわりのうな丼が1杯500円(税抜き)から気軽に食べられる、うなぎ専門のファストフード店「名代 宇奈とと」の売り上げが新型コロナウイルス禍でも好調だ。インバウンド(訪日外国人客)需要が消失した東京・浅草などの店舗を除いた2020年の年間売り上げは対前年比94.3%と、飲食業界全体が落ち込む中で健闘している。背景にあるのは、テイクアウトやデリバリーサービスに的を絞ったうな丼のライセンス販売。苦境に陥る飲食店の経営支援にも貢献しており、サービス開始から1年足らずで国内40店舗以上の契約を獲得した。
ピースをはめるのに夢中で気づいたら朝に…。子供の頃、ジグソーパズルに熱中した思い出がある人は多いだろう。実はコロナ禍で玩具業界が全体的に低調のなか、ジグソーパズルは最も売り上げを伸ばした。バブル期に盛り上がりを見せたジグソーパズルがなぜ、再び脚光を浴びているのか。メーカーにその理由を聞いた。
23日に開幕する東京五輪に向けて、テレビ各局の準備が大詰めを迎えている。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため多くの競技会場が無観客となり、各地のパブリックビューイング(PV)も中止となる中、テレビは競技に触れる唯一の機会。ニーズに応えるため多くの競技が中継される一方で、スタッフの人数を絞る工夫も必要となる。また、今大会からはインターネット配信による“観戦”も広がりそうだ。
東京都内で50代の新型コロナウイルスの重症患者が増加していることが判明した。基礎疾患がなくても重症化するケースも確認されており、患者を受け入れる医療機関は、都内で置き換わりが進むインド由来の変異株「デルタ株」の影響を指摘する。感染者が多く確認される20、30代で肺炎を発症する中等症患者も増えており、症状悪化の「若年化」は病床を逼迫(ひっぱく)させる新たな懸念材料となっている。