内閣府人事(11日)沖縄振興審議会委員 沖縄市長桑江朝千夫(新)▽免 前沖縄県うるま市長島袋俊夫
みずほ銀行の藤原弘治頭取が月内にも辞任し、一時内定していた会長への就任も取りやめる方向で検討していることが10日、分かった。現金自動預払機(ATM)などで相次いだシステム障害に関し、第三者委員会が近く報告書をまとめるのを受け、責任を明確にする。金融庁は業務改善命令を出し、再発防止を求める方針だ。
【北京=三塚聖平】中国の立法機関、全国人民代表大会(全人代)の常務委員会は10日に北京で開いた会議で、国家安全の観点からデータの取得や保存を制限する「データセキュリティー法」を可決した。国外の企業でも中国の国家安全を損ねた場合には「責任を追及する」としており、日本など外国企業への影響が懸念される。
政府は10日、自衛隊が東京と大阪で運営している高齢者向けの新型コロナウイルスワクチン大規模接種センターについて、64歳以下も接種対象とする方針を固めた。防衛省は同日、東京と大阪の両会場で設定している地域制限を撤廃し、全国の65歳以上の高齢者を対象として予約受け付けを開始したと発表。予約専用サイトに加え、12日からは電話による予約も受け付ける。
埼玉県は10日、令和2年国勢調査の速報値を発表した。同年10月1日現在の県内の人口は、平成27年の前回調査に比べて8万302人増え、過去最多の734万6836人となった。東京都心に通勤しやすい県南部を中心に人口が増えており、県統計課は「都心に近く利便性が高い割に地価や家賃が安く、住みやすいこともあって宅地開発が進んでいる」と分析している。
ウイルスを使ってがん細胞を攻撃する日本初の「がんウイルス療法」の新薬の製造販売が近く承認される見通しとなり、開発した東京大の研究チームが10日、記者会見を開いた。悪性の脳腫瘍に対する新薬だが、メカニズム的には多くのがんで同じように効くと考えられており、開発した同大医科学研究所の藤堂具紀(ともき)教授は「(他のがんへの適用拡大が進み)早く多くのがん患者が使えるようになってほしい」と話した。
小型で手軽な次世代の乗り物として注目されている「マイクロモビリティ」の市場に、川崎重工業(東京都港区)が参入し話題を集めている。「noslis」(ノスリス)という電動三輪車で、自転車のような見た目ながら最高時速40キロを出せる電動ビークルだ。道路交通法上の扱いは普通自動車となる。この新スタイルの乗り物にクラウドファンディング市場も敏感に反応。本格的な事業化に向けて先行販売したところ即日完売した。追加生産の問い合わせも相次いでいるという。SankeiBiz編集部員が試乗し、その魅力を確かめた。
集英社は10日、漫画誌「週刊少年ジャンプ」で連載中の人気漫画「呪術廻戦」を、作者の芥見下々(あくたみ・げげ)さんの体調不良により21日発売号から1カ月程度休載すると発表した。