八木晋介氏(やぎ・しんすけ)東北大卒。1985年日産化学工業(現日産化学)。2020年4月から専務執行役員。同年6月から取締役を兼務。58歳。富山市出身。木下小次郎社長は代表権のある会長。4月1日就任。
浜田晋吾氏(はまだ・しんご)東大院修了。1983年日本水産。取締役常務執行役員などを経て2019年6月から取締役専務執行役員。62歳。東京都出身。的埜明世社長は相談役。6月25日の株主総会を経て就任。
◇三井倉庫ホールディングス(6月24日)常務 木納裕▽監査役(取締役)石田幸男▽退任 監査役笹尾新一郎
◇ペガサスミシン製造(6月22日)常務(取締役)岡田義秀▽取締役 美馬正道▽監査役(常務)吉田泰三▽退任 監査役瀬戸洋二
【ワシントン=塩原永久】米通商代表部(USTR)のタイ代表は23日、茂木敏充外相、梶山弘志経済産業相とそれぞれオンラインで会談した。USTRによると、日米が中国を名指しして「非市場経済国による不公正貿易への懸念を共有」した。タイ氏は22日にも欧州連合(EU)や英国の貿易担当幹部と会談し、中国への対応について連携強化で一致。バイデン米政権が対中包囲網構築に急ピッチで動き出している。
LINE(ライン)の出沢剛社長は23日夜の記者会見で今回の個人情報管理をめぐる問題が業績に与える影響について問われ、「現時点では、まずは信頼回復に努める。そういった(業績への)影響がどうというよりも、足元をしっかり対応していく」と述べた。
LINE(ライン)の出沢剛社長は23日夜の記者会見で、親会社のZホールディングスがデータの取り扱いを検証するために開いた第三者委員会の座長に、最近まで「LINEみらい財団」の理事を務めていた宍戸常寿・東大大学院教授が就いたことについて、「高い目線で今回の件を判断いただくにふさわしい先生だと思っている。われわれに手心を加えることはまったくない。非常にフラットな人選だ」と述べた。宍戸氏はすでに、みらい財団の理事を辞任しているという。
LINE(ライン)の出沢剛社長は23日夜の記者会見で、利用者に開示している運用指針でデータ移転先の可能性のある国名や目的をこれまで明記していなかったことについて、「やるタイミングは社内で議論していたが、先んじてやるところまで至らなかったのは反省している」と述べた。
【上海=三塚聖平】中国外務省の華春瑩(か・しゅんえい)報道官は23日の記者会見で、新疆(しんきょう)ウイグル自治区でのイスラム教徒少数民族に対する人権侵害に関する対中制裁を米国、欧州連合(EU)、英国、カナダがそれぞれ発表したことについて「嘘と偽りの情報に基づいて制裁を実施した」と猛反発した。米国などそれぞれに対し、「厳重な申し入れ」を行ったと表明した。
LINE(ライン)の出沢剛社長は23日夜の記者会見で、通信アプリの利用者の個人情報が業務委託先の中国の関連会社から閲覧可能になっていた問題を受けたユーザー数の動向に関し「大きな変化はなく、使っていただいている。本当に感謝している」と述べた。
LINE(ライン)の出沢剛社長は23日夜の記者会見で、通信アプリの利用者の個人情報が業務委託先の中国の関連会社から閲覧可能になっていた問題に関して、「LINEはグローバルで成長してきたが、世の中の状況の変化で見落としてきたことが多かった。反省している」と述べた。