料理宅配サービスのウーバーイーツジャパン(東京都港区)と埼玉県警は17日、ウーバーイーツの配達員を対象とした自転車講習会をさいたま市南区の自動車教習所で開催した。
大企業に続き、来年4月からパワハラ防止対策が義務化される中小企業のうち61%が、自社も対象だと知らないことが民間調査で分かった。女性活躍・ハラスメント規制法による大企業への義務付けから、6月1日で1年。中小企業への対象拡大が迫る中、既に防止措置を講じているのも35%と低迷しており、周知や啓発に課題が残った格好だ。
女性活躍・ハラスメント規制法が施行され、大企業にパワハラ防止対策が義務付けられて6月1日で1年となる。日本労働弁護団事務局次長の新村響子弁護士に現状と課題を聞いた。
新型コロナウイルス感染拡大で在宅勤務が広がる中、「リモートワークハラスメント(リモハラ)」と呼ばれる嫌がらせが顕在化している。オンライン会議に招かない、常にカメラで監視する、といったテレワーク(リモートワーク)ならではの行為だ。テレワークも企業の防止義務対象となっており、新たな対応が求められている。
アルミメーカーの日本軽金属ホールディングスは17日、傘下の日本軽金属の名古屋工場(愛知県稲沢市)で約25年間にわたる検査不正が発覚し、同工場の日本産業規格(JIS)認証を取り消されたと発表した。2020年のJISの更新審査では不正を隠蔽していたという。同工場で生産するアルミ板製品の出荷は現在停止中。