使い古して穴が開いたりシミができたりした服を繕う「ダーニング」と呼ばれる針仕事がある。繕いを重ねて生まれた小さな模様は、その持ち主の暮らしや個性を物語る。
サウジアラビアのサルマン国王(85)は8日、新型コロナウイルス感染症のワクチンを接種した。サウジの国営通信が伝えた。サウジは昨年12月、米製薬大手ファイザーなどが開発したワクチンの輸入と使用を承認し、接種が始まっていた。
【ワシントン=黒瀬悦成】短文投稿サイトのツイッターは8日、トランプべ大統領のアカウントを永久に凍結した。トランプ氏のアカウント画面はほぼ白紙となり、投稿は一切閲覧できなくなった。
「密」を避け、静かに明けた新たな年。旅行に行けない。帰省をあきらめた。初詣も自粛しよう。ウィズコロナの暮らしの中、できなくなったことが、たくさんありました。まだまだ続く巣ごもり生活。外に出かけないのなら、身近な家の中に目を向けてみませんか。
新型コロナウイルスの感染拡大は、首都圏1都3県を対象にした緊急事態宣言の再発令を余儀なくさせ、菅義偉首相に感染防止と経済活動の両立がいかに難しいかを突き付けた。政府は昨年6月に感染症や医療の専門家らで構成する専門家会議の廃止を決め、7月に経済学者らを加えた新型コロナ対策分科会を立ち上げたが、皮肉にも感染は拡大するばかり。「科学」との向き合い方が今、改めて問われている。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い8日、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県を対象に緊急事態宣言が再発令された。昨年4月に発令された前回の緊急事態宣言は、幅広い施設店舗に対して営業休止を要請したが、今回は「限定的、集中的」な措置とし、感染リスクが高いとされる飲食店に重点を置いたのがポイントだ。コロナと闘う社会は、宣言によってどう変わっていくのか。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い緊急事態宣言が発令された。東京商工リサーチによると、負債額1000万円以上の飲食業の倒産は昨年、年間最多となる842件に上る。景気の先行き不安が一層強まる中、企業や個人事業者はこの「緊急事態」をどう乗り越えればよいのか。危機管理に詳しい日本大学危機管理部の福田充教授に聞いた。