アメリカ科学アカデミーが2021年に発表した「天文学における、今後10年の3つの重要テーマ」のひとつが「マルチメッセンジャー天文学」です。天文観測にこれまで用いられてきた可視光や赤外線、電波、X線という「電磁波観測」に、「重力波」や「ニュートリノ」など宇宙から得られる新しいシグナルを組み合わせて、宇宙物理学の謎に迫るこの新たな天文学。その最新研究を気鋭の研究者がていねいに解説した『マルチメッセンジャー天文学が捉えた新しい宇宙の姿』。マルチメッセンジャー天文学って何? という疑問にこたえる同書の前書きを一挙公開します!
いわゆる文書交通費をめぐり日本維新の会は、制度の透明性を高める姿勢を率先して示したいとして、党所属の国会議員全員が専用口座をつくって使いみちをすべて公開するなどとした党独自の新たな運用方針をまとめました。
世界遺産として知られる熊野の霊場。その信仰には、容易には捉えがたい不思議なところがあると、日本の民俗研究の第一人者・新谷尚紀氏は言います。その「不思議」の背景には、一体何があるのでしょうか? 神社を通して日本古来の信仰のかたちを明らかにする新刊『神社とは何か』より、熊野信仰の正体を解き明かします。
「どうやったら気になるあの人に振り向いてもらえるのだろうか」男女問わず、誰もが一度は考えたことがあるだろうが、その答えを見つけるのは容易ではない。「恋愛」には様々なシチュエーションや相手の存在があり、一括りに解決策を見つけるのは難しいのが「現実」だ。そんな中、「脳をハックすれば恋は作れる」というキャッチコピーとともに発売後重版を連発している“話題”本が『脳のバグらせ方 脳がわかれば恋は作れる』(KADOKAWA)。著者でYouTubeの世良サトシ氏に話を聞いた。
「脳をハックすれば恋は作れる」というキャッチコピーとともに発売後重版を連発している『脳のバグらせ方 脳がわかれば恋は作れる』(KADOKAWA)。著者は恋愛関連のトピックを中心に、YouTubeなどでコミュニケーションや催眠誘導のノウハウを紹介している世良サトシ氏だ。本書は「恋愛トピック」を中心に展開しているが、世良氏は以前、商社マンとして勤務しており、実際のビジネスの現場でも「脳ハック」スキルは効果を発揮したそうだ。ビジネスシーンではこのスキルがどのように生かせるのか、その活用法を聞いた。
2021年、現代ビジネスで反響の大きかったベスト記事をご紹介していきます。1月30日掲載〈大炎上した「ゆきぽよ」、見誤った「テレビ業界のルール」と「今後の大きな不安」〉をご覧ください。
60歳から「そこそこ働きそこそこ楽しむ」ためのライフプランニングシートを作って、パートナーと終末期まで収支を合わせる必読書『「定年」からでも間に合う老後の資産運用』から使える知識をピックアップ!
佐藤由紀さん(32歳・仮名)はパートをしながら家事・育児を一手に担う兼業主婦。夫の敏夫さんは年収450万円(手取り:360万円)ほどで、月のおこづかいは3万円ですが、コロナ禍が小康状態となって飲み会が増えるとおこづかいではやりくりできず、由紀さんに「飲み会のお金を家計から出してほしい」とお願いします。
共稼ぎ(もしくは共働き)の夫婦の数は、2000年頃を境に、夫と専業主婦(片働き)の数を逆転し、2020年の総務省調査では、共稼ぎ夫婦の割合が67%になった。ただ、夫も妻も同じくらい稼ぐ夫婦から、正社員の夫とパート労働と主婦の兼業のいわゆる兼業主婦まで形はいろいろだ。今回はもはや社会の主流となった共稼ぎ夫婦のちょっとディープなお金の話だ。
経済的独立を得て早期退職するFIREがブームを巻き起こしている。FIREという考え方はどのようにして生まれ、その根幹にはどんな思想があるのか。『裏道を行け ディストピア社会をHACKする』(講談社現代新書)を上梓した作家の橘玲氏が解説する。
日本と台湾の地方議員レベルでの交流大会、第七回日台サミットが11月神戸で開かれた。当然、中国大使館は中止を求め、圧力を加えてきたが、それが逆効果となり、かえって参加者が増え、これまでで最大の参加者数を記録した。そして、そこで日本版「台湾関係法」といえる「日台関係に関する基本法」制定を求める神戸宣言を採択。日台の相変わらずの緊密化を示した。
グローバル動画配信サービスNETFLIXを通じて世界中に配信されている韓国ドラマ『地獄が呼んでいる』が話題を集めている。厭世的で社会風刺的な世界観で有名なヨン・サンホ監督が、自作のウェブトゥーンを原作に実写化した計6話のドラマで、あらすじを紹介すると次のようになる…
国の宇宙政策の基本方針を示す「宇宙基本計画」の工程表の改訂案がまとまり、将来の月探査に向けて月面探査車の開発を国と民間が協力して取り組むことなどが新たに盛り込まれました。
「金融所得に対する課税のあり方について検討する必要がある」12月10日、自民・公明両党がまとめた2022年…
南米のチリで行われている大統領選挙の決選投票では、日本などが参加するTPP=環太平洋パートナーシップ協定の批准も争点の1つで、主張が大きく異なる右派と左派の候補による接戦になると見られています。
企業が3大都市圏でアルバイトやパートを募集する際の時給が、先月は3か月連続で過去最高となったとする調査結果がまとまりました。コロナ禍で採用を控えていた飲食業などで、求人が増えたことが主な要因です。
従業員の健康増進を図れば企業にとってもプラスの効果があるという「健康経営」。これまで大企業中心でしたが、人材の確保などにメリットがあるとして導入する中小企業も増えています。
卸電力市場での調達価格高騰による経営難を理由に、法人向け電力販売からの撤退を決める新電力会社が相次…
新型コロナワクチンの接種を済ませていることをスマートフォンで証明する専用アプリの運用が、20日から始まります。デジタル庁は新型コロナへの対応でも、デジタル化を進めることで利便性の向上につなげたいとしています。
大阪 北区のビルに入るクリニックが放火され、24人が死亡した事件で、61歳の容疑者が11月下旬、大阪市内でガソリンを購入していたことが捜査関係者への取材でわかりました。現場から検出された油は鑑定の結果ガソリンだったこともわかり、警察は事前に準備していた疑いがあるとみて捜査を進めています。
コロナウイルスの変異株「オミクロン」や、インフレ、東アジアやウクライナなどの地政学リスク……。2022…
突然ですが「徐に」って読めますか?難読漢字クイズに挑戦。
個別株ではトヨタ自動車(7203)が14日に電気自動車(EV)の新戦略を発表して強い値動きが見られ、デンソー(6902)は上場来高値を更新するなど関連銘柄も上昇が目立った。14日のバッテリーEV戦略に関する説明会に登壇した豊田章男社長は、2030年までに30車種のEVを展開、販売目標については「2030年に350万台を目指す」と明らかにした。従来の「30年に200万台」という目標値から大幅に数字を上げた。
韓国政府が、環太平洋経済連携協定(TPP)加盟申請の国内手続きを進めると発表した。韓国がTPP加盟を目指し始めた背景には、世界の貿易市場で孤立しかねない状況に追い込まれたことだろう。
大人気で終わったドラマ『最愛』。物語の軸となるのは、ヒロイン・真田梨央と、梨央を愛する刑事の宮崎大輝、そして梨央に寄り添う弁護士の加瀬賢一郎だ。最終回で大輝はある「不可解な行動」をとる。ここではその謎について考えながら、「秘密」を手掛かりに作品全体を読み解いてみたい。