「自発的対称性の破れ」をはじめとする数々の新理論で"質量"と"力"の起源に迫り、その後のヒッグス粒子の発見や電弱統一理論の確立にも絶大な貢献をした南部陽一郎博士。20世紀最高の物理学者の1人とも称されたにもかかわらず、なんと半世紀近くもノーベル賞受賞を待たされました。彼の先進性から「予言者」「魔法使い」とも呼ばれた南部博士。彼はどのような人間だったのでしょうか? 初の本格的評伝『早すぎた男 南部陽一郎物語』の刊行を記念して、「シカゴ大学の南部博士の研究室で助教授を務め、博士に身近に接した理論物理学者、大栗博司教授に南部陽一郎の功績と足跡を全3回にわたって振り返ってもらいます! 第3回は、「強い力のカラー自由度とゲージ理論による記述」、「弦理論」についてです。
「ブルシット・ジョブ」とは何か? どのように「発見」されたのか? 『ブルシット・ジョブの謎』著者の酒井隆史さんが紹介します。
「子どもの小学校受験をめぐってママ友との関係がこんなにぎくしゃくするなんて…。メディアで時々取り上げられる記事を読み、『自分には遠い世界の話』と思っていたのですが、まさかわが身にふりかかってくるとは思いませんでした」
同じ幼稚園に同い年の娘を通わせる青木京子さん(40歳・専業主婦・仮名、以下同じ)とA子さん(39歳・専業主婦)。母娘ともに仲良くし「卒園したら同じ小学校だね」と話していましたが、年長になった頃からA子さんの態度が急によそよそしくなります。
寒い季節は、温かい湯船に浸かることが何よりの贅沢だ。だが、この至福の瞬間は、あなたを死に至らしめる危険を秘めている。この冬、風呂場と温泉を死に場所にしないために、何ができるのか。
日増しに寒さが増す冬は、温泉やお風呂であたたまるのも贅沢な楽しみのひとつだが、実は12月は1年を通してもっとも入浴中に死亡する人の数が急増する時期でもある。そんな不幸を防ぐため、前編の「最悪の場合は死に至る…12月に「やってはいけない」危ない風呂の入り方」では、ヒートショック」と「浴室熱中症」に至るまでのメカニズムを紹介した。自宅での備えは完璧でも、室内との温度差や運動直後の場合など、気をつけるべき点はまだまだある。その備えを専門家が解説する。
このたび、自身初の“本気のエッセイ集”『人生70点主義 自分をゆるす生き方』を発売した梅沢さん。クスリと笑える話からホロリと泣ける話まで、疲れた心にしみる「喜怒哀楽」をたっぷりと詰め込んだ同書は『週刊現代』の大人気連載をまとめたものだ。今回は、その連載から、11月になくなった瀬戸内寂聴さんに向けて、梅沢さんがありったけの思いを込めた「ラブレター」を掲載する。
江戸時代中期を生きた思想家、安藤昌益。当時の身分制度を徹底的に批判し、農業中心の「無階級社会」を夢想したアナーキーな人物であった。社会主義や共産主義とも接点が多いその思想は、現代にも通じるところが多々ある。そこで彼の主著である『自然真営道』から、明治大学教授であり詩人・菅啓次郎氏のエッセイを紹介しよう。
「最近の安倍元首相の口癖は決まっている。『最大勢力』と「首相を支持する』の2つです。11月11日に清和政策研究会の領袖に就任するやいなや、『令和のキングメーカーは私だ』と岸田氏の後ろ盾をアピールする度合いが強くなりました」
岸田氏の露骨なまでのカウンターパンチを浴びた安倍氏は「分かっていないな」などと周囲に不満を爆発させていった。そして、岸田政権を力づくで誘導する「第2ラウンド」で猛烈な攻勢を仕掛けているのだ。
バイデン米政権のジェン・サキ大統領報道官は12月6日、ホワイトハウスで行われた記者会見で来年2月から開催される北京冬季五輪・パラリンピックの「外交ボイコット」を明らかにした。
NHKが11日午前5時時点でまとめたところ、新たな変異ウイルス、オミクロン株の感染は、日本を含め世界の56の国と地域で確認されています。
コロナ禍によって来店客数が激減し、かつてない逆風にさらされる百貨店業界。ただ、緊急事態宣言が9月末…
不正に関与した税理士が、廃業することで国税当局の調査と懲戒処分を逃れるケースが相次いでいるため、廃業した元税理士も調査や処分の対象に加えるよう法改正を求めることが、10日に決定された与党の税制改正大綱に盛り込まれました。
G7=主要7か国の外相会合が、日本時間の11日夕方から開かれます。政府は新型コロナ対策や人権問題など、地球規模の課題に貢献する姿勢を示すことで日本の存在感を高めたいとしています。
費用が大幅に膨らんだ航空自衛隊のF15戦闘機の改修をめぐり、防衛省は、アメリカ側との交渉の結果、さらに10億円費用を圧縮しおよそ3970億円まで価格を抑えられたとして、来年度予算案に改修費を盛り込む方向で最終調整に入りました。
10日、愛知県小牧市の国道で車両24台が関係した事故で、警察は最初に追突事故を起こした大型トレーラーの運転手を過失運転傷害の疑いで逮捕し、詳しい状況を調べています。
10日に決定された与党の来年度の税制改正大綱では、焦点の「賃上げ税制」で、法人税から差し引く控除率を大幅に引き上げることが盛り込まれました。政府には今後、こうした税制上の措置に加えて、幅広い企業が継続的に賃上げできる環境を整えられるかが問われることになります。
2021年初め、ここ日本でも一大旋風を巻き起こした音声SNSの「クラブハウス」。起業家やベンチャー投資家…
インフレの直撃を物流の世界も受ける。デフレでは最終消費者に近い川下が権力を握っていたが、インフレ時代には川上に「権力」が移動する。ECで言えばアマゾンのようなサイトから物流企業に主導権が移り、より効率的で低コスト、しかも上質のサービスを実現する業者がECをも支配する。
ここ最近、若者の間で「平成カルチャー」が人気を博している。小室ファミリーや「写ルンです」、浜崎あゆみなど、平成を彩ったさまざまなものが、SNS上で若い人々にウケているというのだ。令和になって3年、なぜ今平成のものが流行っているのだろうか? SNSで発信するインフルエンサーに話を聞いた。
メルカリで出品するものには、メインの商品と、付属品に分けられることも少なくありません。実はものによっては“あえて”一緒にしない方が良いこともあります。
突然ですが「亜歴山」って読めますか?
文在寅政権の自画自賛と思い込みが現在の韓国の苦境を招いている。青少年の雇用が失われ、格差は拡大、生活の質は低下した。不動産高騰も文政権の無策、失策で悪化したものである。韓国が転落へのカウントダウンを始めた。
文在寅政権の「自画自賛」と「思い込み」が現在の韓国の苦境を招いている。実際、いま韓国では「雇用崩壊」で若者たちの怒りはピークに達しており、北朝鮮との関係も危機に直面している。文在寅大統領の「自滅」で、いったい韓国はこれからどうなってしまうのか。そのヤバすぎる最前線を緊急レポートする。