触ると悪臭を発する「カメムシ」。寒い時期になると暖を求めて家の中に入り込んでくることが多いが、簡単にカメムシなどの害虫を捕獲できるグッズ「ぱっくりん」を島根県出雲市の浜村木材が開発した。結婚当初、カメムシが苦手だった妻のために、専務の浜村拓志(たくゆき)さん(46)が約8年かけて試行錯誤して生み出した力作だ。果たして完成したグッズを妻は喜んでくれたのか。
「日建設計」という会社は、一般の人にはほとんど知られていないだろう。同社は、建築設計分野では世界最大級の設計会社だ。書籍『誰も知らない日建設計』を執筆した元建築雑誌記者の宮沢洋氏が、同社のユニークさを3回にわたり読み解く。
朝鮮半島の各地には、日本が統治時代に築き上げた近代的な建造物やインフラに満ち溢れていたはずなのだ。潤沢だったはずの日本の資産は、いったいどのような扱いをされたのか?
高齢化、人口減少などの問題を抱える日本社会について「豊かなコミュニティを再構築するチャンス」というカフェ・カンパニー代表の楠本修二郎氏。新刊『おいしい経済』を上梓した彼のビジョンを生み出したビジネスの原点とは?コミュニティ作りの秘訣に迫るインタビューの後編。
2017年10月、東南アジアに駐在していた北朝鮮貿易代表と、その家族が死亡した。交通事故として処理されたが、最近になって報復殺人事件だという説が浮上した。事故で亡くなった人物の父親、ソン・テビン氏が1990年初めに行った英雄的な犯罪に起因するという。どのような英雄的犯罪行為があったのだろうか。
日本を代表する一部上場企業の社長や企業幹部、政治家など、「トップエリートを対象としたプレゼン・スピ…
太平洋戦争の敗戦によって、当時の日本人はさまざまな屈辱的な経験を味わうこととなった。この「もどかしさ」の感覚を、戦後を生きた詩人たちはどのように詩へと昇華させていったのだろうか。現代日本を代表する詩人の1人、吉増剛造氏が60年の詩業の果てに辿り着いた境地を縦横無尽に語り尽くした最新刊『詩とは何か』(講談社現代新書)より、第2章「『戦後詩』という課題」を一部抜粋してお届けする。
永田町とは、裏切りと友情、打算と偶然が支配するサバンナだ。そこで縦横無尽に暴れ回ってきた野生児が、自らの見えた「猛獣政治家」たちの全てを語った。政界震撼の書が、いま解き放たれる。
亀井静香、85歳。自民党で閣僚・政調会長を歴任し、平成期には政権の興亡を裏で握る「キングメーカー」として恐れられ、政界の裏の裏まで知り尽くした亀井氏が、政治家人生で出会った「悪人列伝」を語った。前編「あえていま「日本のヤバい政治家」を実名公表…!亀井静香がすべてを明かす」に引き続き、後編でもその詳細をみていこう。
【サイエンス365days】は、「あの科学者が生まれた」、「あの現象が発見された」、「あの技術が発明された」など科学に関する歴史的な出来事を紹介する「この日なんの日」のコーナー