アメリカのバイデン大統領と中国の習近平国家主席のオンラインによる初めての首脳会談が、日本時間の16日午前行われます。対立が深まる中、意図しない形での衝突を招かないよう両国間の円滑な意思の疎通につなげられるかが焦点です。
小笠原諸島の海底火山の噴火で吹き出した軽石に、海底の地下深くに存在する「玄武岩」が含まれていたことが、海洋研究開発機構の研究チームの分析で分かりました。専門家は「地下深くの玄武岩が、火山の直下にあるマグマだまりへ上昇したことで、軽石を大量に噴出するような大規模な爆発的噴火を引き起こした可能性がある」と指摘しています。
全国各地に出ていた緊急事態宣言が解除されたのを受け、10月下旬、久しぶりに沖縄本島でのマンション取材に出かけた。緊急事態宣言が解除されてから、リゾートマンションを検討する本土からの来場者が増えたとの情報が入ったことが理由の1つ。もう1つ、気になる話を聞いたことが、どうしても沖縄のマンションを取材したかった理由だ。
好評連載「数学間違い探し」。算数・数学にある「間違い」を見付けるためには、暗記だけの学びはあまり役に立たない一方で、理解の学びが役に立つことがあります。この「間違い探し」を通して背景にある「理解の学び」の重要性を少しでも学んでいただければ、筆者として嬉しく思う次第である。
目的のためには手段を選ばずあらゆる謀略を駆使し、目を覆うような残虐行為が横行する一方、華やかな大正文化が勃興した大正~昭和11年初頭までを描く、大人気シリーズ待望の第二弾『関口宏・保阪正康のもう一度! 近現代史 戦争の時代へ』から注目の章をピックアップしてお届け。
近年、「大人のいじめ」が深刻な問題になっています。厚生労働省の統計によると、「いじめ・嫌がらせ」に関する労働相談が、ここ10年で2倍に増加。また、職場のいじめが精神障害発症の原因と判断された労災認定件数は、最近11年間で10倍と、まさに激増しています。 労働問題に取り組むNPO法人「POSSE(ポッセ)」を立ち上げ、膨大な数の「いじめ・嫌がらせ」相談を受けてきた坂倉昇平氏によれば、その背景には日本の職場全体に共通する構造的な問題があるといいます。 なぜ、日本の職場で「いじめ」が増えているのか? 豊富な実例を紹介しながら、その背景を明らかにする新刊『大人のいじめ』より、「はじめに」を公開します。
現代ビジネス少女マンガ部では、平成期にマンガ誌「なかよし」に連載されていた懐かしのマンガを毎週火曜日にリレー形式で紹介します。今回は「せりなリニューアル!」
年を重ね自らの死を意識したとき、男と女で感じ方や備えはどこまで変わるのか。生き方の達人・田原総一朗氏と下重暁子氏が初対談。年々、夫や妻の気持ちがわからなくなるあなたに送る。 定年を迎えたサラリーマンの男たちはなぜ急に弱くなるのか、夫を喪った妻と妻を喪った夫の違い、生きているうちから死後の手続きを始めることの是非、理想の最後など、高齢化社会を生きる知恵と名言が満載の『人生の締め切りを前に 男と女、それぞれの作法』から注目の章をピックアップ。
2011年の「非常事態」と疫病に揺れた2021年をつなぐ「視えない線」を探し歩く——。日本を襲った未曾有の危機に直面しながらも生きた人々の10年を描くノンフィクション『視えない線を歩く』。その一編「家族の時間」を全編公開する。
「まさか自分の夫がモラハラとは、結婚当時もずっと気づいてませんでした。ちょっと扱いが面倒なだけで、夫のことは全部わかってる自分というのに酔っていたのだと思います。あとから思うとなんでこんなおかしいこと気づかなかったんだろう…と思うのですが、渦中にいる本人も夫と少しでも関わりのある人も、なかなか気づかないことだと思います。たぶん気づくのってまったく関わりのない第三者なのかもしれないですね…」
滝本たかえさんは、職場の後輩だったケイジさんと交際を始めました。ある日、ケイジさんがたかえさんの家に遊びにきたときのこと。本を読んでいるケイジさんに、たかえさんがテレビに出ているタレントのことで声をかけると、ケイジさんはその声を無視し、黙ったまま本を閉じて、家を出て行ってしまったのです。
ワシントン取材を半世紀以上にわたって続け、86歳になられた現在でも、なおワシントンの第一線で取材を続けておられるジャーナリストの日高義樹氏(元NHKアメリカ総局長)が、ある時、私に向かってしみじみと述べた…
株式会社光文社発行の女性月刊誌『美ST』1月号の表紙を女優の黒木瞳さんが飾ることが分かった。『美ST』1月号は、11/17(水)より全国の書店、コンビニエンスストア、各ネット書店にて販売予定。
リニア中央新幹線静岡工区について静岡県が着工を許可していない問題で、南アルプスの自然生態系(生物多…
500円などの硬貨が定められた重さでつくられているのか検査する、恒例の「貨幣大試験」が15日、大阪 北区にある造幣局で行われました。
流氷の訪れを前に、オホーツク海側の北海道興部町の漁港で、ホタテ漁を終えた漁船を陸に引き上げる作業が行われました。
熊本県の阿蘇山では、先月20日の噴火の際、火砕流が中岳第一火口から1.6キロにわたって流れ下りましたが、当時、登山者16人が火口から1キロ余りの登山道にいて、巻き込まれてしまう危険性もありました。このため、地元の自治体などの協議会は、火口から1キロの立ち入りが制限される噴火警戒レベル「2」の状態であっても、活動の高まりを示す「臨時の火山解説情報」が発表された場合、火口から2キロの範囲まで登山道を閉鎖する方針を決めました。
ベトナムやタイなどでは、新型コロナウイルスの感染が急拡大した影響で、ことし7月から9月までのGDP=国内総生産の伸び率が、マイナスに落ち込みました。東南アジアの経済の停滞は、サプライチェーン=供給網の混乱につながっていて、世界経済への影響が懸念されています。
人が持つ技術や能力などの人的資産、デジタルソフトウェアなど、モノとしての実体が存在しない「無形資産…
新型コロナの感染対策と経済社会活動との両立を図るため、政府は、ワクチン接種や検査による陰性の証明を示す「ワクチン・検査パッケージ」制度の要綱案をまとめ、ワクチンの接種証明は、2回目の接種から14日以上経過したことの確認を条件とし、有効期限は定めないとしています。
立憲民主党の代表選挙は、泉政務調査会長が16日にも立候補の意向を表明する方向で最終調整に入りました。このほか、3人が立候補に向けた調整を続けていますが、党内最大のグループからは新たな候補の擁立に向けて対応を模索する動きも出ていて、駆け引きが活発化しています。
「嵐のど真ん中です」。11月8日に開いたソフトバンクグループ(SBG)の2021年度中間決算会見。孫正義社長…
1970年2月3日、東京都渋谷区にてその事件は起こった。東急百貨店西館1階のコインロッカーで、新聞紙に包まれた嬰児の遺体が発見されたのだ。この件を機に、日本各地のコインロッカーで赤子の遺体が見つかるようになる。「コインロッカーベイビー」という言葉の元になった、実際の事件を追う。