世界に名を知られる大企業であり、韓国のアパレル業界で常に売上高トップに君臨しているユニクロは反日不買の象徴的な存在だった。もっとも、韓国におけるユニクロのプレゼンスは既に回復している。韓国の反日不買はどうなったのだろうか。
2013年頃から我々軍事研究者の間で「中国の対艦弾道ミサイル(ASBM: anti-ship ballistic missile)は完成したのか」「飛翔軌道を修正して、動く米空母に命中させることができるのか」を議論してきた。今回、中国のタクラマカン砂漠に実験場が建設され情報がリークされたことで、これまでの発表が誇張宣伝であり、ようやく完成の域に到達したことが分かった。
米国人写真家、ユージン・スミス氏の一枚の写真、「Motoko in her bath」(入浴する智子と母)が世界中の脚光を浴びてから50年。そのスミス氏が水俣の水銀中毒(水俣病)に苦しむ犠牲者たちの実像をファインダー越しに見つめ、社会正義とは何かを追及したジョニー・デップ主演の映画「Minamata―ミナマタ」がベルリン国際映画祭で上映されてから9カ月。しかし、実は米国で上映されていない。
米中首脳オンライン会談に対する評価は、メディアごと、あるいはチャイナウォッチャーごとにかなり分かれたようだ。しかし、どのような受け取り方であっても共通しているのは、米中関係の対立構造が大きく変わることはない、ということだった。
企業の成長力は、まず売上高に表れる。売上高の急激な伸びは、市場シェアの拡大や技術革新によって、既存…
目的のためには手段を選ばずあらゆる謀略を駆使し、目を覆うような残虐行為が横行する一方、華やかな大正文化が勃興した大正~昭和11年初頭までを描く、大人気シリーズ待望の第二弾『関口宏・保阪正康のもう一度! 近現代史 戦争の時代へ』から注目の章をピックアップしてお届け。
近年「大人のいじめ」が深刻な問題になっている。厚生労働省の統計によると、「いじめ・嫌がらせ」に関する労働相談が、ここ10年で2倍に激増。労働問題に取り組むNPO法人「POSSE(ポッセ)」を立ち上げ、膨大な数の「いじめ・嫌がらせ」に関する相談を受けてきた坂倉昇平氏がその実態を、近著『大人のいじめ』(講談社現代新書)をもとに解説します。
原発事故から3年、離れて暮らす自主避難先で成長していく娘。Tさんは絵本作家・松本春野の「すべての選択は一人、一人の考えた結果なのであって、尊重しよう」という言葉に出会う。時間がもたらした、夫婦それぞれの変化と現実との向き合い方。 2011年の「非常事態」と疫病に揺れた2021年をつなぐ「視えない線」を探し歩く——。日本を襲った未曾有の危機に直面しながらも生きた人々の10年を描くノンフィクション『視えない線を歩く』。その一編「家族の時間」の第3回。
【サイエンス365days】は、「あの科学者が生まれた」、「あの現象が発見された」、「あの技術が発明された」など科学に関する歴史的な出来事を紹介する「この日なんの日」のコーナー
暴対法、暴力団排除条例と、暴力団に対する締め付けが、年々、厳しくなり、暴力団構成員の数は激減、2020年末の人数は2万5900人となった。16年連続の減少で、その分、増えたのが元暴力団員である。
そのノートには、決して口に出せない思いが綴られている。大声で叫び、喚きたい気持ちを抑え続け、彼は総理となった。最高権力を得た今、紙に刻まれた岸田の煮えたぎる思いは、「復讐劇」となって具現する。
前編の「岸田総理がウラで「ほくそ笑む」…メディアが報じない「甘利おろし」の全真相」では、10月31日の衆院選で敗北した甘利明氏の、幹事長を辞任するまでの一部始終をでお伝えした。安倍晋三氏、そして麻生太郎氏にこき使われ、馬車馬のような扱いを受けてきたという岸田総理の復讐劇はまだまだ続く……。