イスラエル軍は11日夜、ガザ地区とイスラエル側との境界にあるケレム・シャローム検問所で、安全検査を行うことを決めたとSNSを通じて発表しました。イスラエルやパレスチナに関する日本時間12月12日の動きを、随時更新してお伝えします。
日本企業は本来の強みを捨てて、弱みを取り入れてしまっている──。著書『日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか』(光文社)で、日本企業の経営上の誤りをこう指摘するのは、東大で初めて「経営学」博士学位を授与され、現在は慶應義塾大学商学部准教授を務める岩尾俊兵氏だ。日本企業が閉塞感を打破し「負のスパイラル」から抜け出すために、経営者や変革リーダーはどのような姿勢で、何を行うべきなのか。岩尾氏へのインタビューを前編、後編の2回にわたってお届けする。
UAE=アラブ首長国連邦のドバイで開かれている国連の気候変動対策の会議COP28は12日の会期末を前に、新たな合意文書の草案が発表されました。草案は、化石燃料をめぐっては「削減する」などの表現にとどまり、欧米の先進国などが求めた「段階的な廃止」については言及しておらず、最終局面となった交渉での各国の対応が注目されます。
今月16日から東京で開かれる日本とASEAN=東南アジア諸国連合の特別首脳会議の共同声明と実施計画の草案が明らかになり、海洋進出を強める中国を念頭に安全保障分野での協力を強化する方針を盛り込む方向で調整が進められていることがわかりました。
あれ、去年よりけっこう上がってる――。給与明細を見て感じることはないだろうか。残念ながら、それは給…
新年を前に、滋賀県彦根市の国宝 彦根城では、人気キャラクターの「ひこにゃん」も参加して恒例の餅つきが行われ、訪れた人につきたての餅がふるまわれました。
大阪・関西万博の開催まで500日をきり、万博に関心があるかどうかNHKの世論調査で尋ねたところ、「関心がない」と答えた人がおよそ7割となりました。
陸上自衛隊の隊員だった五ノ井里奈さんに無理やりわいせつな行為をしたとして、強制わいせつの罪に問われている上司だった元隊員3人に対して、12日、福島地方裁判所が判決を言い渡します。五ノ井さんが実名で性被害を訴えたことをきっかけに、防衛省が、ハラスメントの実態を調べる特別防衛監察に乗り出す異例の事態となりましたが、3人は無罪を主張していて、3人の行為がわいせつな行為に当たるかどうか裁判所の判断が注目されます。
J.フロント リテイリングの取締役兼執行役常務で財務戦略統括部長を務める若林勇人氏が、コロナ禍からの復活を経て、本格的な再成長フェーズへと入っていく2024年度以降を見据えた、事業ポートフォリオの変革についてを語る。
今年は暖冬でアパレル各社が総崩れになると予測されているのですが、先ごろ発表されたユニクロの11月の月…
金権政治の弾劾を受け「影の総理」と呼ばれた角栄も没落していく—。同じ頃、興銀は変化の波にさらされていた。日本がバブル経済へと向かう直前に、同行はメキシコにホテルを建設しようとする。
金権政治の弾劾を受け「影の総理」と呼ばれた角栄も没落していく—。同じ頃、興銀は変化の波にさらされていた。日本がバブル経済へと向かう直前に、同行はメキシコにホテルを建設しようとする。
バブル景気とともに頭角を現したのが、”天才詐欺師”尾上縫だ。しかし、景気悪化によって預金証書を偽造。日本興業銀行はニセの証書を見抜けず融資を繰り返す—。興銀の負の歴史を明かそう。
バブル景気が吹っ飛んだ1991(平成3)年、日本の金融界は大荒れに荒れた。衆院ではこの年の8月29日と30日の2日にわたり、「証券・金融特別委員会」の喚問が行われ、産業界は国会に釘付けになった。空前の金融不祥事に対する国会追及は、前日の証券スキャンダルに続き、30日、銀行界にその舞台を移す。前代未聞の金融国会で参考人招致された一人が、日本興業銀行頭取の黒澤洋である。
病院で高血圧と診断された人の多くは、降圧剤を服用しています。高血圧で現在お悩みの方は、「血圧を下げるには、薬を飲むしかない」と思っていませんか? あるいはすでに薬で血圧を下げているものの「薬をやめたい、でも怖い」と迷っているかもしれません。
病院で高血圧と診断された人の多くは、降圧剤を服用しています。高血圧で現在お悩みの方は、「血圧を下げるには、薬を飲むしかない」と思っていませんか? あるいはすでに薬で血圧を下げているものの「薬をやめたい、でも怖い」と迷っているかもしれません。
これからを生き抜くビジネスパーソンにとって必須ともいえる、アイデアをカタチにする力。コピーライターの堤藤成氏は、その力を道路の「四角い案内標識」にたとえて説明する。一体どういうことなのか、くわしく解説していただいた。
大きな期待とともに、「またコケるのではないか?」とファンをモヤモヤさせている『ドラゴンボール』。
大きな期待とともに、「またコケるのではないか?」とファンをモヤモヤさせている『ドラゴンボール』。
難病をわずらう人々にとって、最先端の医薬品を利用できるか否かは生命の危機に直結する。「日本は先進国なので最先端の医薬品が使える」と思っている人も多いかもしれない。しかし、もはやそれは幻想だ。
岸田文雄首相が耳慣れない用語を持ち出した。「国民負担率」である。国民負担率は所得増により低下する見込み見通しを財務省の役人から示されて、それに飛び付いたのだ。だがこれは岸田首相の「命取り」になるかもしれない。国民負担率と聞くと、生活者である個人の負担が減ると感じるが、実際、そうなるかどうかは分からないからだ。
ドイツで1995年に開いた第1回から数えて28回目となる今年の国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP28)が大詰めを迎えている。当初予定されていた会期は13日間で、今日(12月12日)は、その最終日だ。本稿は12月10日に執筆しているので、会期延長の有無はわからないが、今回も締約国間の意見の隔たりは大きく、意義深い最終文書をまとめられるか予断を許さないと報じられている。
生まれて初めてカンボジア・プノンペンに滞在してみると、日本の様々な小売りブランドが少なからず進出していて、その活況に驚きました。日本企業の意外な可能性を感じずにはいられなかったのです。
歳をとるにつれて、「もう歳だから」「あとは余生を楽しめればいい」のような、弱気な発言が増えたりしま…
石川県輪島市にある「総持寺祖院」の僧侶が、野菜を寄付してもらう「大根たく鉢」を行いました。猛暑などのため大根の生育に影響が出て、例年に比べて20日ほど遅いたく鉢となりました。