台湾の呉●(=刊の干を金に)燮(ご・しょうしょう)外交部長(外相に相当)が東欧諸国を訪問する中、中国の王毅国務委員兼外相は27日、ギリシャなど欧州4カ国の歴訪を開始、巻き返しに乗り出した。台湾としては、共産主義へのアレルギーが根強く残る旧ソ連圏の東欧を足場に、欧州でのプレゼンスを少しでも拡大したい考えだ。これに対し中国の習近平政権は、関係が特に良好な欧州の国々で中国との結び付きをアピールする戦略とみられる。
タイムトラベルや星間飛行など、未来の科学への期待が詰まるSF作品。一度は「現実にならないかな」と想像したことはないでしょうか? もちろん、すべての作品が実現可能性を吟味されて描かれているわけではありませんが、フィクションと侮るのも一考です。『スター・ウォーズ』の惑星タトゥイーンがそうであったように、SF世界は時に現実世界に飛び出してくることもあるのです!「ブルーバックス」でもすっかりおなじみになった、宇宙論を専門とする物理学者、高水裕一さんがタイムトラベルの可能性と限界について、そのエッセンスを凝縮して紹介します!
いい人間関係を育んでいくためには、何が大切なのでしょうか? そのもっとも重要な要素が、「言い方」「話し方」であると言えるでしょう。『人間関係で「疲れない心」に変わる言いかえのコツ』から毎日、シチュエーション別に言いかえのコツを紹介します。
まるで銭形警部のように「最新の金融犯罪」を追いつづけ、底なし沼のような腐食の連鎖に立ち向かった金融官僚の、挑戦の20年を追った『金融庁戦記 企業監視官・佐々木清隆の事件簿』から注目の章をピックアップして連続掲載!!
前回までの記事では、人間の2つのタイプ【人格系】と【発達系】の特徴と、たがいが衝突したり、ときには入れ替わったりするプロセスを解説してきました。2つのタイプのうち多数派を占める【人格系】は、周囲を気にして、空気を読みすぎることで生きづらさを深めていきます。それでも【人格系】はこうした「不幸」を進んで受け入れます。そこには切実な動機があると、ユング派精神分析家で精神科医の老松克博さんは説明します。自ら進んで「不幸」になってみせるほどの動機とは一体何なのでしょうか。現代新書の最新刊『空気を読む人 読まない人』より、【人格系】を深掘り解説した第4章の後半を、抜粋・編集したうえでお届けします。 きっとあなたも思い当たるふしがあります。
松山英樹が、24日、ZOZOチャンピオンシップで優勝、マスターズ以来、米ツアー7勝目をあげた。最終ラウンドでは2つのイーグルを奪うなど絶好調。2位に5打差をつけての圧勝だった。その松山のウエアの左袖には「リポビタン」の文字。松山は、9月28日、大正製薬と複数年のスポンサー契約を結んだと発表したばかり。一方で、松山は、図らずも大衆医薬業界では知らぬもののない「大正製薬VS興和」の争いに巻き込まれる形となった。
10月の初頭から多数の中国軍機が台湾の防空識別圏に侵入を続け、緊張が高まっている。しかし、今、日本は総選挙の最中。政界も国民も国内の政局や政策に意識が集中している。しかし、今回の選出議員の任期中に差し迫った事態に直面する可能性が高い。台湾の安全保障問題は日本の命運に関わる。選挙の最大争点は台湾問題であるべきなのだ。
2018年に日本の『OPEN MEALS(オープンミールズ)』というグループが発表した『寿司テレポーテーション』が、日本オリジナルのフードテックとして注目を集めた。寿司をデジタルデータ化、専用の3Dフードプリンタへデータを送り、寿司を作るという試みだ。企画立案した電通のアートディレクター、榊良祐に話を聞く。
日本にとって「遊廓」とはなんだったのか。そして、どう語り継いでいくべきなのか——こうした問題意識にもとづき、江戸時代の遊廓の実態をつぶさに描いた『遊廓と日本人』(田中優子著、講談社現代新書)が刊行された。遊女が置かれた厳しい環境、一方でそこから生まれた絢爛な文化など、日本史の陰影の一端をご覧いただこう。
「トロフィーワイフ」という言葉がある。社会的・経済的に成功した男性が、その成功を周囲にアピールするために娶(めと)る、若く美しい妻のことを指す。筆者がルポ『ぼくたちの離婚』で取材した滝田浩次さん(仮名)は、典型的な「トロフィーワイフを求める男」だった。しかし彼は周囲が羨む「最高の女」を手に入れたにもかかわらず、常人には理解できない理由で自らその幸せを手放してしまった。
中国政府は気候変動対策についての白書を発表し、去年の二酸化炭素の排出量が削減目標を達成したなどとして来週から始まる国連の会議を前に中国としての取り組みをアピールしました。
東京都は10月25日、感染対策の認証を受けた飲食店に対する酒類提供の時短要請を解除。同日の都内の新規感…
ASEAN=東南アジア諸国連合の加盟国と日本やアメリカ、中国などが参加する東アジアサミットが27日夜、開かれました。南シナ海の問題などをめぐるアメリカと中国の対立にASEANの加盟国からは懸念する声が相次ぎました。
イギリスの首都ロンドンと北部のスコットランドを結ぶ鉄道路線で10月25日、同国初の格安高速列車「Lumo(…
岡田アフガニスタン大使はイスラム主義勢力タリバンの暫定政権のムッタキ外相代行と会談し、現地に残る日本人などの迅速で安全な出国に向けた協力を求めました。日本政府とタリバンの幹部による公式の会談は初めてです。
危急存亡の秋(とき)――。創立100年を迎えた記念すべき2021年、長年にわたる検査不正が相次ぎ発覚した…
「ばらまき」「分配」を唱える政治家が大量に出現した総選挙。一方で、岸田も枝野もこのままでは日本経済が沈没するという衝撃的事実については一切語らない。エコノミストの中原圭介氏は「このままでは日本人の賃金は下がり続ける」と語る。あなたの賃金を上げるための本当の処方箋とは。
投資の世界にはアノマリーと呼ばれるものがあり、今月末に迫ったハロウィンにちなんだアノマリーも存在する。47歳でFIREを達成した人気ブロガー「おけいどん」こと桶井道さんが、「ハロウィン効果」なるアノマリーの信憑性を検証する。
投資の神様バフェットは現金準備が増えている。GDPと株式市場の時価総額を比較した「バフェット指数」は、100%を超えると市場の株価が割高。現在の米国市場とGDPの比率は200%を超える歴史的高水準であり「バブル」だと騒がれている。バフェットの行動は現在の有名銘柄の株価水準が上がりすぎであり、また成長銘柄の入れ替わりがあるとみていることになる。
ネット上で「今期イチ」という声が最も目立っているのが『最愛』(TBS系)。さらに、第1話の見逃し配信は287万回を記録し、これはTBSドラマの初回無料配信数で歴代1位という。