相対論とならぶ二大物理理論・量子力学。その正統派とされる「コペンハーゲン解釈」によれば、世界を構成する基本物質である原子や電子、素粒子は「実在しない」といいいます。このような考えに猛然と異を唱えたアインシュタインは、量子力学の創始者の一人・ボーアと激しい論争を繰り広げました。熱い論争の100年を克明にたどった近刊『実在とは何か──量子力学に残された究極の問い』(筑摩書房)について、同書翻訳を担当した吉田三知世さんに、その深い魅力を語っていただきました!
巨人が不振にあえいでいる。8月までは阪神と首位を争っていたものの、9月に入って一気に負けが込み、打線好調のヤクルトにまで抜かれる始末。もはや、三連覇は絶望的な状況だ。
「『生まれ』によって学力や最終学歴に差がある」。松岡亮二氏の『教育格差』(ちくま新書) が話題を呼び、このことが広く知られることとなった。ところで、この「生まれ」に「性別」が含まれることはご存知だろうか。
高齢化が進展する中で適切な再分配を行うためには、就業者1人当たりの生産物が増えなければならない。日本では、過去20年間以上にわたって1人当たり実質賃金が増えていないので、これは容易ならざる課題だ。賃金のこれまでの傾向が続けば、再分配後の1人当たり所得は、現状より2割ほど減ってしまう。だから、分配政策とともに、強力な成長戦略がどうしても必要だ。
韓国発のデスゲームドラマ『イカゲーム』と、韓国のMnetが主催するアイドルグループとしてのデビューをかけたサバイバルオーディション番組『Girls Planet999:少女祭典』がどちらも世界的な人気となっている。どちらも構造的にはほとんど同じものであるという事ができ、実はこの番組フォーマット自体に人の関心を惹くものがあると言える。
東日本大震災の被災地で、「幽霊」体験が伝えられるようになってから久しい。震災直後は、「幽霊」話を興味本位で拡散するなんて「不謹慎」だという雰囲気が漂っていた。しかし今では、この種の体験を取り上げた本が何冊か出ている。話題としては新しくない。もはや被災地の霊的体験は、物珍しげに読む対象ではない。それをより学問的に追究し、後世に引き継ぐフェイズに、私たちの社会は入っている。このような問題意識のもと、私が研究者仲間の高橋原とまとめたのが、『死者の力──津波被災地「霊的体験」の死生学』(岩波書店刊)である。
20年以上、北海道で動物写真を撮り続けている写真家が、一度も見たことがないという黒いエゾナキウサギの撮影に成功しました。ネットで検索しても、一件もヒットしないので、もしかしたら新種かも……。
「コロナ禍がここまで長引くとは思わなかった。他の外食企業と比べても(当社の)回復スピードは遅い」。1…
アメリカ国防総省の情報機関は、北朝鮮の軍事力に関する報告書を発表し、北朝鮮が来年にかけて長距離弾道ミサイルの発射実験を再開する可能性があるとして、警戒感を示しました。
去年、フランスの中学校でイスラム教の預言者の風刺画を生徒に見せた教員が殺害された事件から1年となり、パリなど各地で追悼式が行われました。
コロナ禍で苦境に喘ぐ観光業界だが、緊急事態宣言は9月で解除され、Go Toトラベルキャンペーンも再開の検…
いま注目されているのが「プロセスエコノミー」という考え方である。これからの時代には「最終商品」そのものよりも「プロセス」そのものにより大きな価値が出てくるという。じつは誰でも始められるプロセスエコノミーとだが、やり方を間違えると弊害もある。それでは、われわれはプロセスエコノミーをどうやって使っていけばいいのか。
コロナ禍のステイホームで、資格の勉強を始めた人も多いと思うが、最新刊『破戒のススメ』を上梓したホリエモンこと堀江貴文氏は「本当に意味があるのか?」と疑問を投げかける。資格の勉強より大切な、本当にやるべきことを教えてくれた。
10月に入り、街中ではハロウィンの雰囲気がかなり出てきています。お店などでもハロウィン関係の商品がたくさん並んでいて、10月末に行われるハロウィンに向けて気分が盛り上がってきています。そんな中フリマアプリのメルカリでも、ハロウィン関連の商品が動き出しそうです。どんな商品が注目されそうなのか、この記事で紹介していきます。
投資家のジム・ロジャーズ氏をはじめ、海外の投資家は日本株を悲観的に見る人が大半だったが、'20年2月末に起きたコロナショックの後、トレンドが一気に変わってきました。ウォーレン・バフェット氏をはじめ、日本株が『割安』だと見る動きが出てきたという。
『TRY(東京ラーメン・オブ・ザ・イヤー)』として、「東京で一番旨いラーメンを決めようじゃないか」を合言葉に、20年以上発行し続ける歴史を誇るMOOK本「TRYラーメン大賞」が、今スグ食べたい中毒性バツグンの一杯を紹介。
世界の半導体生産の盟主・台湾TSMCが日本にやってくる。TSMCの日本進出により、成長が期待できるニッチな半導体関連株に注目しておきたい。
疫病、災害、老後……。これほど便利で豊かな時代なのに、なぜだか未来は不安でいっぱい。そんな中、50歳…
戦後最短の短期決戦となった衆議院選挙の公示を19日に控え、各党の党首らは各地で視察や街頭演説を行うなど活発な活動を展開していて、今月31日の投開票に向けてすでに事実上の選挙戦が本格化しています。
15日、兵庫県尼崎市で28歳の女性が刺されて殺害された事件で、警察は元夫を殺人の疑いで逮捕しました。「殺すつもりで刺した」などと容疑を認めているということで、警察は詳しいいきさつを調べています。
今月は乳がんの早期発見、早期治療を呼びかける「ピンクリボン月間」です。新型コロナの影響で乳がん検診の受診率は下がる傾向にあり、医師や乳がんの患者からは「検診を怠らないでほしい」「お願いだから検診を受けて」などという声があがっています。
禁止薬物などの危険性を学ぶ日本相撲協会の研修会が開かれ、講師を務めた警察官は力士や親方に対して、薬物に手を出すと一瞬にして地位が奪われるなどと訴えました。
デンマークで行われているバドミントンの国際大会、男子の団体戦、トマスカップの準決勝で日本は中国に1対3で敗れて決勝進出はなりませんでした。
プロ野球は5試合が行われました。セ・リーグのヤクルト、パ・リーグのロッテはともに敗れ、優勝へのマジックナンバーを減らすことはできませんでした。
15日夜に兵庫県尼崎市で28歳の女性が刺されて殺害された事件で、警察は元夫を殺人の疑いで逮捕しました。事件のあと現場からバイクで逃走していたということで、警察は詳しいいきさつを調べています。