米新興EV(電気自動車)メーカーのリヴィアンが、最近EVピックアップトラックの「R1T」を出荷開始した。リヴィアンは、三菱自動車がイリノイ州ブルーミントンにある工場を閉鎖した後、買収して改修し、今回のEVピックアップトラックを生産している。筆者は、過去に何度もブルーミントン工場に出張した経験があり、新工場のビデオなどを見ると、とても感慨深い。
80年代アイドル風の、いわゆる"聖子ちゃんカット"が再び注目を集めているそうです。流行、誰か一人が始めたことが広がって大多数となることですが、最初の一人は、進化の世界で言う「共通祖先」に当てはまりそうです。しかし、流行の前には別の流行があって、その共通祖先もいたはずです。進化の世界ではどうでしょう? 共通祖先が決して決まってはいないことを、聖子ちゃんカット流行を例えに検証してみましょう。
「物言う株主」であるアクティビストは、弱味を抱えた企業に取りつき、配当や自社株買いを迫って余剰利益を吐き出させ、短期収益を上げると逃げ出すイメージから「ハゲタカファンド」と、誹られることが多かった。今、そのイメージは大きく変わった。コーポレートガバナンスの確立が経営陣に強く求められ、社外取締役の役割が増した今、アクティビストが新しいガバナンスの在り方を株主の立場からチェック、企業価値の向上につなげる役割を担うとして、積極的に評価されるようになった。
【難読漢字】「凋落」って読めますか?誤読が多い!
コロナ禍の東京で開催されたオリンピック。大会期間と同時進行する形で、吉田修一のオリンピック小説が新聞連載された。新作と併せて香港、上海、ソウルを舞台とする三篇を収録した最新小説集『オリンピックにふれる』を刊行した吉田修一が、その意図を語る。オリンピックを鏡に見えてくる東京の今、そして変貌するアジアの姿とは――?
経済同友会のセミナーで、サントリーホールディングスの新浪剛史社長が、経済の活性化と成長のために従来型の雇用モデルから脱却するために必要であるとして触れたことから一気に話題になった「45歳定年制」。
韓国では5年に一度、日本の「国勢調査」に相当する「人口住宅総調査」が行われる。9月27日には、一部の結果、具体的には「人口・世帯基本項目」が公表された。そこで、そのなかから、興味深い結果をみることとする。
すでに広く報道されている通り、中国で電力不足が深刻になっている。全国にある31の省、自治区、直轄市のうちで実に20において停電が起こっていると言われていたが、その後、首都の北京や経済の中心都市である上海にまで拡大した。いったい何が起こっているのか…
先月、議会選挙が行われたドイツでは、新政権の発足に向けて、第1党となった中道左派の社会民主党と、第3党と第4党による交渉が行われることになり、社会民主党が主導する連立政権に向けた一歩として注目されています。
中国では、経営難に陥っている不動産大手「恒大グループ」の株式の取り引き停止が続いているほか、別の不動産会社が債務の一部不履行に陥るなど、不動産市場をめぐる動揺が収まっていません。
「コロナ禍でも売れる商品を作ってほしい」紳士服のAOKIが2020年11月に発売した「パジャマスーツ」。企画…
関西電力を揺るがした金品受領問題は発覚から約2年を経て、問題の中核的存在ともいえる歴代3社長らに対する法的責任の追及が本格的に始まった。とはいえ原告側の現経営陣にとって被告はかつての上司に当たる。原告側として席を並べる株主代表側は「関電の姿勢は手ぬるい。旧経営陣とのなれ合いは許されない」と関電側を牽制(けんせい)する。
新型コロナウイルスの感染拡大の「第5波」では、感染した40代の1割ほど、50代の2割近くの人が酸素投与が必要な状態になっていたことが札幌市と広島県のデータの分析で分かりました。専門家は、症状の悪化を防ぐため、次の感染の波が来る前に接種を済ませるよう呼びかけています。
東京都のモニタリング会議は、7日の会合で、新型コロナウイルスの医療提供体制の警戒レベルを、最も高いレベルから一段引き下げる方針です。2番目のレベルになるのはおよそ10か月ぶりで、先週、感染状況を引き下げたのに続く判断です。
和歌山市で崩落した水道用の橋のうち、崩落を免れた部分で「つり材」と呼ばれる部材の破断が複数見つかり、市は、こうした破断が崩落につながった可能性があるとみて詳しく調べています。およそ6万戸で続く断水は7日で5日目となり、市は9日の解消に向けて復旧工事を進めています。
新型コロナウイルスの軽症患者などを対象にした「抗体カクテル療法」について、厚生労働省は5日までに全国でおよそ3万5000人が投与を受けたと見られると発表しました。2種類の抗体を同時に点滴で投与する「抗体カクテル療法」は、軽症患者にも使用できる初めての治療薬として、ことし7月に承認されました。