ロシアの衛生当局は、致死率が高い高病原性の鳥インフルエンザウイルス「H5N8型」のトリからヒトへの感染が世界で初めて確認されたと発表しました。一方で「ヒトからヒトへの感染が確認されたわけではない」と平静を呼びかけています。
家具企画・販売の関家具(福岡県大川市)が、弥生時代の地層に埋まっていた「神代欅(じんだいけやき)」の一枚板テーブルを製作した。長さ7メートル、幅1・5メートル、厚さ約10センチと重厚感のある大型テーブルの販売価格は実に1億1500万円(税抜き)。長年にわたり一枚板テーブルを手掛けてきた同社でも例のない高額商品だ。その製作の背景には、一枚板の価値向上を通して、業界全体が潤う仕組みづくりを目指す関文彦社長(78)の熱い思いがあった。
新型コロナウイルスの影響で介護施設や障害者施設などで働く看護師へのニーズが高まる中、厚生労働省は、法律で原則禁止されている看護師の日雇い派遣について政令を改正し、4月以降認める方向で検討を進めています。
留学先のパリで徳川政権の崩壊を知り帰国した渋沢栄一。大隈重信に説得されて大蔵省に入り、アメリカ式会…
大阪府立大と大阪市立大が統合し、令和4年度に開学する「大阪公立大学」に、小型無人機「ドローン」に関する専攻科目の設置が検討されていることが13日、関係者への取材で分かった。全学部・学科の生徒が主に1年次に学べる共通科目のほか、各学部・学科の専門性を生かした幅広い知識を学ぶ「副専攻プログラム」も想定。物流や農業、防災など、さまざまな場面での活用が期待されるドローン研究を推進する。
タイでは若者たちが反政府デモを再開させ、首都バンコクの議会周辺に集まりました。政権側は王室への中傷を禁じた不敬罪を適用するなど取締りを強めていますが、デモ隊側は活動を続ける姿勢を崩しておらず、今後衝突が起きる可能性も懸念されています。
この冬、大雪による車の大規模な立往生が相次いだことを受けて、国土交通省は、大雪が予想される場合にトラックが無理な運送をしないよう全国の業界団体との連絡体制を構築し、荷主に運送の中止や経路の変更などの協力を呼びかけることにしています。
江戸時代から薬問屋が軒を連ね、現在も日本を代表する製薬会社が本社を置く大阪市中央区の道修町(どしょうまち)に、ひときわ目を引く明治建築「旧小西家住宅」(国重要文化財、同区)がある。合成接着剤のボンドで知られるコニシ(同区)の社屋としても使われてきたが、昨年、企業ミュージアム「旧小西家住宅史料館」に生まれ変わった。空襲や震災をくぐり抜けた建物は銘木を集めた丈夫な造り。無駄を省きながらも、必要な投資を惜しまない大阪商人の暮らしぶりを伝えている。
『週刊東洋経済』は2月15日発売号で「アートとお金」を特集。新型コロナによる緩和マネーの流入で活況を…
AIでさまざまな作業を自動化し、より高度な仕事が生まれ人間に要求されるスキルも高くなります。その中で日本式の丁稚奉公が、世界でいま見直されている――そう指摘するのは、元国連職員でイギリス在住の谷本真由美氏だ。
大ヒット作『釣りキチ三平』で知られるマンガ家、矢口高雄氏。惜しくも昨年11月に亡くなったが、彼が最後まで気にかけていたのは、「マンガの原画をきちんと保存すべき」ということだった。矢口氏の評伝を執筆した藤澤志穂子氏が語る、矢口氏の思いとは。
ミャンマーの人々は中国を嫌っているが、そうした感情はここ10年ほどの間でさらに強くなった。それは、中国があからさまにミャンマーの資源を簒奪しようとするからだ。
こんにちは、世界を旅する犬猫写真家、新美敬子です。前回は台湾の西にある澎湖島でしたが、今回は台湾本島の東側にある花蓮(かれん、ファーリエン)に向かいます。
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗前会長が自らの女性差別とも受け取れる発言の責任をとって辞任し、後任にオリンピック担当大臣だった橋本聖子新会長が選出された。森前会長の失言に、ここぞとばかりにあちらこちらから批判の声が上がり、次期会長の選出に日本中が(少なくともメディアは)大騒ぎしての交代劇だった。これで焦点は、このコロナ禍で、今夏のオリンピック・パラリンピックが予定どおりに開催できるのか、するとすればどのような条件で開催されるのか、そこに移る。
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【サイエンス365days】は、「あの科学者が生まれた」、「あの現象が発見された」、「あの技術が発明された」など科学に関する歴史的な出来事を紹介する「この日なんの日」のコーナー
群像×現代新書のコラボ企画「DIG 現代新書クラシックス」の第3弾(『群像』3月号掲載)は、二松学舎大学准教授の荒井裕樹氏が『優生学と人間社会』(2000年刊)を論じます。命に優劣をつける優生思想は、この20年前でどのように変化しているのか? アフター・コロナの新しい「優生思想」の問題に迫ります。
みなさんは、これまでにどんなピペットを使ってきましたか?今回は株式会社ニチリョーさんに伺い、Nichipet Airの特徴や、驚きの軽さについてインタビューしてきました。インタビューの後半では、これまでのピペットの進化の歴史にもフォーカスします!
2013年5月から2014年6月まで、398日間にわたりシリアで過激派組織ISの人質となったデンマーク人の写真家、ダニエル・リューの実話を基にした映画『ある人質 生還までの398日』が公開中だ。当事者のダニエル・リューにも何度も会い、綿密に取材したというニールス・アルデン・オプレヴ監督に、人質ビジネスの恐ろしい実態と、この問題と切り話せない自己責任論に対する考えについて聞いた。