野良猫の寿命は3~5歳程度だといわれている。
「還暦超えてから若い女に惚れ込んだあげく、こっぴどい仕打ちを受けるなんてね。情けないけど、まだ忘れられないんだよ…」。そう語るのは、都内でカウンター7席、2人用テーブル×3のジャズバーを経営する荒井和夫さん(仮名・64歳)だ。自店のバーを舞台に、和夫さんは2回り以上も歳が離れた独身の真奈美さん(仮名・38歳)と恋に落ちた。その結果、現在店は閑古鳥状態、真奈美さんも自分の居場所も失い孤独になった。
時は変わり2021年1月。飲食店は2回目の緊急事態宣言のまっさなかで営業時間の短縮を余儀なくされていた。不倫関係を深めてきたバー経営者の和夫さん(仮名・62歳)と常連客の真奈美さん(仮名・62歳)の2人。しかし、突如として、和夫さんはすべてを失うことになる……。
2022年10月7日、臨機応変が効くように商務省の政令という形で、バイデン大統領が、中国に対し事実上の半導体戦争を布告した。半導体そのものも、そのための製造装置も、米国商務省の許可がなければ、中国へ輸出できなくなった。アメリカの技術を使う外国企業にも同じ制約が課せられる。中国は世界の技術進歩から完全に隔離されてしまう公算が大きい。
「画(え)になる」ということなのか。メディアがローカル線の赤字問題を取り上げるとき、どんなに赤字でこの路線を残すために、莫大なお金が必要と誰もがわかっていても、必ずといっていいほどセンチメンタルに「鉄道がなくなると寂しい」と嘆く住民の声を紹介している。
北朝鮮で撮影した膨大な写真の中から厳選し、写真展「平壌の人びと」を2021年8月から11都市で開催してきた。年内には、11月2日からの札幌など3都市を予定している(開催日と会場は、文末に記載)。これは、私が29年間にわたり北朝鮮で撮影してきた写真の中から、さまざまな“人”の姿を106枚で構成した写真展だ…
経済産業省の「IT導入補助金」を詐取したとして、厚生労働省に勤務していた50代の男が懲戒免職処分となった。この職員は出世の見込めない、いわゆる窓際族。忙しい厚労省の中で窓際族が存在するのは意外ともいえるが、不祥事の背景には旧労働省特有のある「慣習」があった。
プロデューサーの顧問先である新興企業が、超大手企業と並んで大阪パビリオンの「最高位」スポンサーを務めている。疑いの目で見られても仕方なく、透明性とは程遠い。当事者は説明すべきだろう。
検討会議が解散され、さらに見えづらくなる実態。森下氏を中心として進むスポンサー選び。森下氏、サイエンスは一体なにをしようとしているのか。そして森下氏に万博を任せた吉村知事と松井市長の責任とは。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が13年ぶりに宇宙飛行士を募集した。その応募資格から「理系分野の学部を卒業している」ことが削除され、話題を呼んだ。宇宙で活動するには、理系の知識が必要なのではないかと考えるのが一般的だ。JAXAは何を意図したのか、今後の宇宙開発と絡めて、元宇宙飛行士の土井隆雄さんに話を聞いた。
元宇宙飛行士、土井隆雄さんは、宇宙を商売の場として扱うことで世界の経済格差が減っていくと語る。さらに、宇宙商業化は、環境汚染、人口爆発で存続が危ぶまれている人類を救う一つの方法だと主張する。その真意は何なのだろうか。
10月12日、韓国銀行は今年7月に引き続き、基準金利を通常の0.25%の2倍である0.5%引き上げるビックステップを行うことを決定した。これによって、韓国銀行の基準金利は、2021年8月に史上最低であった0.5%から引き上げられて以降、1年あまりで2.5%も引き上げられた3.00%となった。
大樹ホールディングス代表・矢島義也は、「永田町の政商」として知られ、与野党に及ぶ人脈をテコにして官界に食い込んでいるが──。
年収は300万円以下、本当に稼ぐべきは月10万円、50代で仕事の意義を見失う、60代管理職はごく少数、70歳男性の就業率は45%――。
中国共産党大会で改正案が採決された党の最高規則、「党規約」の内容が公表され「『台湾独立』に断固として反対し、抑え込む」という表現が新たに盛り込まれました。
鉄道好きの間で、インドネシアといえば「日本製中古電車の楽園」という印象がすっかり定着してしまったが…
イギリスのスナク新首相が26日、就任後、議会で初めて野党との論戦に臨み、総選挙の早期実施を求められたのに対し、当面は記録的な水準が続くインフレへの対策を優先させる考えを示しました。
26日、岐阜県高山市の山中にモーターグライダーが墜落し自衛隊のヘリコプターが搭乗者と思われる2人を現場付近で確認したものの安否はわかっていないということです。警察は27日、ヘリコプターを使って現場付近を捜索することにしています。
東京のIT企業が開発し、複数のショッピングサイトなどで導入されている入力フォームのプログラムが何者かに改ざんされ、少なくとも3000件以上のクレジットカードの情報が流出したおそれがあることがわかりました。
いまビジネスの世界で、「リスキリング」(学び直し)が注目を集めている。リスキリングの本質は「変化す…
65歳以上の高齢者が負担する介護保険料について、厚生労働省は一定以上の所得がある高齢者の保険料を引き上げる一方で、所得が一定以下の高齢者については引き下げる方向で、今後、専門家による部会で検討していくことにしています。
物価高などを受け政府は、電気料金の負担を緩和する支援制度などを盛り込んだ総合経済対策の内容を固めました。裏付けとなる補正予算案の規模は29兆円を上回る見通しで、27日の決定に向けて詰めの調整を進めています。
人々の知識、スキル、能力などを指す「人的資本」への投資を増やすべきであるという考え方が注目を集めて…
岸田首相は「期限」を先送りすることで、繰り返し「期限までに設置する」と答弁することができ、「やってる感」を出すことができる。一方で、霞が関の官僚機構にとっては、改革案を先送りし、あわよくば骨抜きにすることが可能だ。しかしこの期限先送りは、日本経済を抜本的に立て直し改革の先送りでもある。かくして失われる「時間」は日本にとって深刻な打撃になる。
インフレとその対策である利上げに悩まされる米国株市場。しかし、今後の展望は明るい。その理由を解説する。