東京の国立がん研究センター中央病院の医療機器に関連するシステムの導入をめぐる贈収賄事件で、逮捕された病院の部長は、贈賄側の会社に有利になるようみずからの部下に指示して仕様書を作らせていた疑いがあることが捜査関係者への取材でわかりました。警察は部長としての権限を悪用したとみて、詳しく調べています。
インドネシア・東ジャワ州の地方都市マランにあるサッカー場で10月1日、興奮したファンが試合後にピッチに乱入し警察官らと衝突、警察側が催涙弾を使用したためそれから逃れようとしたファンが狭い出口に殺到、将棋倒しで圧死するなど131人が死亡する悲劇的な事件が起きた…
大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手が今シーズン最終戦のアスレティックス戦に先発登板してシーズンの規定投球回「162」に到達しました。大谷選手はバッターとしてすでに規定打席には到達していて、大リーグで今の2リーグ制が始まった1901年以降では初めて、同じシーズンで規定打席と規定投球回に達した選手となりました。
「いまは、来春以降放送のドラマに向けて、プロデューサーたちが水面下でキャスティングの交渉に動き始める時期です。その誰もが福原遥(24歳)を起用したがっていると言っても過言ではありません」(民放キー局関係者)NHKの朝ドラ『舞いあがれ!』のヒロイン・岩倉舞を演じる福原に、注目が集まっている。彼女の人気が爆発的に上がることが、業界内では確実視されているからだ。
安倍晋三元総理の父・晋太郎氏と統一教会のかかわりは? なぜ彼らは自民党に浸透することができたのか? そして岸田政権は本当に「関係を断つ」ことができるのか? 前編【国葬でわかった岸田総理と菅前総理の「決定的な違い」とは…「政界最後のフィクサー」が語る】に続き、政界最後のフィクサーふたりが語り尽くす。
60年余りの長きにわたって政治家も国民も目をそらしてきた、この国の暗部。国葬が終わったからといって、再び蓋をすることはもうできない。戦後政界の裏も表も知るふたりが、癒着の淵源を明かす。
台風、地震の被害に常にさらされる日本は「危機対応」が標準だ。日本人はぬるま湯には弱く腑抜けになってしまうが、危機になればその真価を発揮する。これからやってくる世界的大乱は空前絶後のものになるであろうが、「日本は大丈夫」と信じてよいと考える。
多くの書籍を通じて、日本社会の特徴ともいえる「空気」と「世間」について、さまざまな角度から考えてきた鴻上尚史さん。 30年にわたる連載をもとに刊行した『世間ってなんだ』では、ずっと中途半端に壊れ続ける世間が私たちの生活、心に何をもたらしてきたのか、世間が息苦しいと感じたときに、そこから抜け出す方法を語っている。
海喜館の取引は、すでにこの段階で計画した内田らから小山らにバトンが渡されていたものと思われる。そこで小山たちは、手当たり次第に開発できそうな不動産会社に話を持ち込んだ。他の会社は不審に感じて契約までいかなかったようだ。こうして最後に残ったのが、積水ハウスだったのである。
ドラマ『六本木クラス』が始まったとき、かなりバイオレンス度の高いドラマなのかとおもった。復讐劇と銘打たれ、力のはいった竹内涼真と香川照之が大きく映し出され、ドラマ第一話は「夜の六本木」から始まった。かなり暴力性を予感させた作品であった。
線虫(触手を持たないひも状の生物)の習性によりがんを早期発見する「線虫がん検査」。画期的な技術であるが、医療現場からの評価はいま一つだ。なぜ医療現場での導入が進まないのだろうか。
北朝鮮が日本列島を飛び越えるルートで弾道ミサイルを試射した。米軍基地が集中するグアム島を射程に収める「火星12」を使って9月下旬に行われた米韓共同演習への強烈な不満を示す同時にミサイル精度を高める一石二鳥の狙いとみられる。
「線虫がん検査」には、今まで医療界からは厳しい目が向けられていた。しかし、9月に行われた日本人間ドック学会で行われたシンポジウムでは、その潮流が変わりそうな「新見解」が示されている。シンポジウムの内容をリポートする。
女優の長澤まさみさんの「20歳の頃の姿」に、いまひそかに注目が集まっていることをご存じでしょうか。その理由は、名古屋テレビ放送(メ〜テレ)が開局60周年記念の一環として、これまで放送してきた番組のなかから、反響の大きかった作品を一挙公開する試みをしているから。
オウム真理教事件を機に宗教法人の透明化が求められ、宗教法人法は改正されたのに今回の事件が示すように宗教法人が未だにブラックボックス化しているのはなぜなのか。
10月4日、北朝鮮は約5年ぶりに日本列島を飛び越える弾道ミサイルを発射した。今回特筆すべきなのは、北朝鮮が初めて、米韓軍事演習中の海域にも弾道ミサイルを発射した点であり、第3次世界大戦が現実のものとなる緊張感をはらんでいる。
国葬の持つ意味とは何か、安倍元首相が国葬に値する人物だったのか。弁護士・山口広氏の論考。
先月30日、かっぱ寿司を運営する、カッパ・クリエイトの田邊公己社長らが、不正競争防止法違反の容疑で、…
大企業の従業員らが加入する健康保険組合の昨年度の決算見込みは、高齢者への医療費の拠出金の増加などによって8年ぶりに825億円の赤字となりました。
女優の奈緒が主演を務めるドラマ『ファーストペンギン!』(日本テレビ系で10月5日スタート)は、山口県…
子どもなど若い世代に防犯の知識を身につけてもらおうと、警視庁は特殊詐欺など身の回りに潜む犯罪への対策をゲーム形式で疑似体験しながら学ぶ「防犯シミュレーター」をホームページに公開しました。
ASEAN=東南アジア諸国連合の議長国のカンボジアは、11月開かれる首脳会議にクーデターで実権を握ったミャンマー軍のトップを招かないことを明らかにしました。ASEANが首脳会議にミャンマー軍のトップの出席を拒んだのは2年連続となります。
日本で最初の鉄道が開業してから150年になるのに合わせて、京都の山あいを走る「嵯峨野トロッコ列車」で機関車の運転室を特別公開するイベントが開かれました。
北方領土の歯舞群島の一部、貝殻島周辺の海域で毎年北海道の漁船が行っているコンブ漁で、ロシアの国境警備局による船の検査、いわゆる「臨検」がことしは去年の4倍以上に増えたことが分かりました。北海道水産会は「近年、ロシアの国境警備局がチェックを強化している」と分析しています。
昨今の企業経営において、データやAIの活用はとても重要な要素となっているが、実際は多くの企業がデータをうまく活用できていない状況にある。2022年1月に『データ分析・AIを実務に活かす データドリブン思考』(ダイヤモンド社)を出版した滋賀大学データサイエンス学部教授の河本薫氏は、この現状について「分析能力や保有データの優劣よりも、仕事のやり方に原因がある」と語る。データ分析やAIを実務に生かすためにはどのようなプロセスをたどればよいのか。河本氏が実例を交えて解説する。