大型で非常に強い台風１０号は６日、九州を暴風域に巻き込みながら北上を続けた。記録的な暴風、高波、高潮、大雨の恐れがあり、各地で厳重な警戒が続いた。６日午後８時現在で、これまでに熊本、宮崎、鹿児島の３県で１３人が重軽傷を負った。九州、四国、中国で避難指示・勧告の対象は計約４００万５千世帯、約８５７万７千人に上った。自治体が把握した実際に避難所などに身を寄せた人は９万人を超えた。
気象庁は今回の台風では記録的な高潮が予想されるとしています。
12年間にわたって造られ続けたマセラティのグラントゥーリズモ／グランカブリオのMCと呼ばれる漆黒の1台で京都へ。
宮崎県によりますと、高千穂町を流れる五ヶ瀬川は午後8時50分に、高千穂町の音の谷吊橋の水位観測所で、川の水が堤防を超えてあふれ出すおそれがある「氾濫危険水位」を超えました。
九州電力によりますと台風の影響で宮崎県内では午後8時現在、宮崎市、日南市、小林市、都城市、三股町など、合わせて17の自治体でおよそ1万2900戸が停電しています。
