国会審議の形骸化が指摘されて久しい。安倍政権において、とくにその傾向が強まった。質問に直接答えない…
『小僧の神様』を最初に読んだのは高校生のときですが、放送作家の仕事を始めてから、この小説は自分の作品作りのお手本だと気づきました。神田の秤屋の奉公人、仙吉はある日、屋台の鮨屋に入り握り鮨を一つ食べようとしたが、金が足りず、食べられなかった。
海でうっかり海水を飲めば、十中八九咳き込んでしまう。けっして忘れられない塩辛さだ。しかし実は、太古の地球の海水は塩辛くなかった。むしろ、その味は酸っぱかったことが分かっている。
エッセイが売れないといわれる時代に、異例の売れ行きを見せている本がある。「週刊SPA!」の連載をまとめた燃え殻さんの『すべて忘れてしまうから』。
安倍政権下で常にギクシャクしていた自民党と公明党の仲を取り持ってきたのが、官房長官の菅義偉だ。いまや創価学会と本音で話ができる自民党議員は菅だけであり、衆院小選挙区ごとに2万票以上はあると言われる学会票を差配できるとなれば、選挙基盤が脆弱な若手議員たちは、こぞって菅になびく。
昭和20(1945)年8月15日、3年9ヵ月におよぶ太平洋戦争が終わった。だが、南方の戦場では、終戦を知らずに、なおも山中に潜伏し、あるいはゲリラ戦を続ける日本軍将兵が少なからずいた。 捕虜になることを潔しとしない彼らを探し出して戦争の終結を知らせ、武装解除を促すことは、容易なことではない。米兵だけで呼びかければ、「敵に包囲された」と受け取って突撃してくるか、逆に自決してしまうかもしれないし、日本人であっても、「米軍の捕虜になった者が強要されて、降伏勧告にきた」と誤解されれば射殺されかねないからである。だが、戦争が終わった以上、彼らを投降させ、無事に日本に帰さなければならない。 ――終戦後、そんな困難な任務に、命がけであたった人たちがいた。二・二六事件で叛乱軍に命を狙われた岡田啓介首相の次男・岡田貞寛海軍主計少佐もその一人である。
日本のIT化が信じられないほど遅れていることを、コロナが暴露した。なぜこうしたことになってしまうのか? その大きな理由として、政府や企業の情報システムが抱えた日本特有の問題がある。発注側が評価能力をもたないため、SIベンダーのいいなりになり、古いシステムが温存されてしまうのだ。
「グラビア界の黒船」リア・ディゾン…。かつて一世を風靡したグラビアアイドルである彼女だが、15年経ってもその美しい体は衰えていない。現在ではInstagramアカウントを開設し、充実したプライベートの様子を公開してくれている。
私は、2013年に『ヒヤマケンタロウの妊娠』という漫画を描いた。先日、続編の『ヒヤマケンタロウの妊娠 育児編』も完結したところだ。タイトルでわかる通り、男性も妊娠するという設定の物語である。
「ゲイバー」というディープすぎる世界をマンガにしたもちぎさん。第5話は、勤務するゲイバーに芸能人が来店したときに話を紹介。
安倍晋三政権と習近平体制は2012年終盤のほぼ同じ時期に発足した。安倍首相と習近平国家主席は2014年11月に北京で初めて首脳会談を行い、以来、対面では計11回の会談を重ねてきた。中国のような独裁国家では、軍や地方政府といった利権集団も国民も、日本に厳しく出ることで点を稼ぐ人たちも、上の顔色を見て動きを決める。首脳会談の積み重ねが持つ意味は大きい。
伊勢谷友介さんが大麻所持の容疑で逮捕された。報道を見ていると、地上波の劣化が露呈していた。
2022年の高校必修化や、『ブラタモリ』の根強い人気など、ひそかに注目を集める「地理」。
講談社・現代ビジネス発の「半沢直樹」倍返し情報部では、「半沢直樹」シリーズの最新刊先行公開から、ドラマのキャストインタビューまで、さまざまな「半沢直樹」コンテンツを毎日お届け!「半沢直樹」の舞台である金融・銀行業界って実際はどんな感じなの?そんな疑問に元銀行員芸人のおたまじゃくし・中西亮太がお答えします!これで「半沢直樹」を10倍楽しめる…かも!?
2020年(2019年度)、大学入試センター試験が廃止され、2021年(2020年度)1月より、いよいよ「大学入学…
累計10万部を突破し、ますます好調なゴルフ界の最新大ベストセラー『世界標準のスイングが身につく科学的ゴルフ上達法』シリーズ。「実践編」の刊行を記念した著者・板橋繁コーチへの連続インタビューも、いよいよ最終回!(でも、今後の新展開の予定あります!)第9回のテーマは、パッティング。「カップにねじ込む」必勝ストロークの最重要ポイントとは?
「座れるところを探して、食べるつもりです」崎陽軒台北駅店の店頭で4個入り焼焼売(やきシウマイ)を買…
ロシアでは、13日、地方の知事や地方議会議員などを選ぶ統一地方選挙が行われています。プーチン政権を批判してきた野党勢力の指導者、ナワリヌイ氏に毒物が使われた可能性が指摘される中、この問題が、政権が後押しする候補や与党候補の選挙結果に影響するかどうかが焦点です。
「BL(ボーイズ・ラブ)」という言葉を耳にしたり、目にしたりしたことがあるだろうか。直訳すれば「男子…
世界20カ国で刊行され、全米ベストセラーの『LIFESPAN(ライフスパン):老いなき世界』日本語版が、9月1…
アメリカのトランプ大統領は、史上最悪の規模に拡大している西部カリフォルニア州の山火事の状況を把握するため現地を訪れることになり、11月の大統領選挙に向け、対応に力を入れていると強調するねらいがあるとみられます。
もしもわが子が「発達障害」とわかったどうすればいいのか? 発達障害の子を持つ親が知っておきたい4つ…
一口に「宗教」といっても、いろいろなものがあります。これまで当連載に登場してもらった中にも、親が宗…
新型コロナウイルスの影響で利用者が減少しているタクシー事業者に対し、国土交通省は特例で認めてきた食料品などの宅配を、来月から、許可を受ければ通常の業務として認めることにしました。