【アジアの今】日本人が経営するそのレストランがひっそりとのれんを下ろしたのは、6月下旬の営業を終えた直後のことだった。この日夜、タイ政府は飲食店での店内飲食の禁止を決定し、一斉通達に踏み切った。新型コロナウイルス禍の経営難から月末限りで閉店を決めていたこの店も対象とされ、なじみ客との別れのあいさつもできぬまま前倒しで店を畳むほかはなかった。
放送部で活動する全国の高校生たちがアナウンスや番組制作などの技術を競いあう「全国高校放送コンテスト」が2年ぶりに開催され、優勝者や優勝作品が決まりました。
福島第一原子力発電所で増え続けるトリチウムなどの放射性物質を含む処理水を海に放出する方針が決まったことを受けて、東京電力は安全性を広く伝えるためとして、放出する際の濃度に薄めた処理水でヒラメなどの魚介類を飼育する試験を来年夏ごろから実施すると発表しました。
【難読漢字】「耽る」って読めますか?熱中することです
この記事を読まれている人の中には、死刑制度について賛成だという人も少なくないかもしれない。現に、大臣の所信表明でも多くの世論が賛成であるとしているし、死刑制度の廃止については時期尚早であるといった言葉が使われることが多い。
世界の戦場で急速にその役割を広げつつある軍事用ドローン。その心臓部に、知らず知らず日本製の部品が使われている疑惑が浮上している。
好評を博した連載「生命1.0への道」の藤崎慎吾による新連載! 今回も、人間は脳をつくれるか? というスケールの大きいテーマに挑みます。従来の人工知能つまりAIは、金属や半導体などでつくっていましたが、できるかぎり本物に近い素材でつくってみよう、という研究を、続々とご紹介。第1回は、DNAを折り畳んで、分子レベルの構造物を作る「DNAオリガミ」という最先端の技術を紹介します! これはナノサイエンス/ナノテクノロジーの1分野です。はたして、DNAで折り紙の鶴ができるのでしょうか?
同盟国日本の東京五輪式典出席をバイデン氏が見送ったことは、北京に重要なメッセージを届けたとみるべきではないか。中国政府にしてみれば、北京冬季五輪にバイデン氏が姿を現すというシナリオがこれでほぼ消えたも同然と考えられる。経済回復が最優先課題のバイデン政権は、常に中国を刺激し過ぎないよう、中国に配慮し緩急をつけた行動を続けてきた。北京五輪対応は、その象徴のような行動となる。
家族や夫婦関係での葛藤を経験した人々への取材を通して、さまざまな家族のあり方、幸福や不幸の形を考えるこの連載。今回は、夫がいながら不倫相手の子を身ごもり出産して、夫と一緒に育ててきた主婦・サナエ(仮名・52)に話を聞いた。
2021年7月30日、話題のジェンダー・エッセイコミック『女(じぶん)の体をゆるすまで』(小学館)の上下巻が発売となった。トランスジェンダーでセクハラ被害にあい、ジェンダーにまつわる違和感(性別違和)と理不尽(性差別)に苦しんだ著者ペス山ポピーさんにインタビューを実施した。
前編の、「不倫相手の子どもを身ごもり、夫と育てた52歳主婦の「ヤバすぎる過去」」では、20歳で結婚し、出産。その後不倫に溺れて、33歳で不倫相手の子どもを身ごもったサナエ(仮名・52)が、その子を生むと決意するまでの経緯を著した。後編ではその生い立ちからサナエの矛盾を解くカギを探る。
ドイツとロシアを結ぶ海底ガスパイプライン「ノルド・ストリーム2」。完成間近だったこの大プロジェクトが、米国の制裁とEUの数多の国々の反対で長らくストップしていたことについては当コラムでも何度も書いた
新型コロナウイルスの起源をめぐって、米国のメディアは「自然発生説」から「武漢ウイルス研究所からの流出説」に大きく舵を切った。フェイスブックなどSNSも同じだ。彼らは、いま「真相究明を妨げた」と強く批判されている。いったい、何があったのか。
ここ数年、パパ活というカジュアルな呼称で性商売に手を出す女性が増えている。パパ活アプリを使って資金援助してくれる男性を探し、食事やデートあるいはその先の行為を提供して金銭を得ているのだ。
ここ数年、パパ活というカジュアルな呼称で性商売に手を出す女性が増えている。パパ活アプリを使って資金援助してくれる男性を探し、食事やデートあるいはその先の行為を提供して金銭を得ているのだ。
時にビジネスや日常会話のヒントになる「雑学」。クイズ形式で挑戦してみませんか?
上空の寒気や湿った空気の影響で、30日も東日本と東北で大気の状態が不安定になり、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、川の急な増水などに警戒してください。