21日から競技が始まった東京オリンピック。東京駅で半世紀にわたって路上で靴磨きをしている男性は、暑さとコロナ禍、そして多くの人が自宅で観戦するオリンピックに「三重苦です」と苦しい状況を漏らしていました。
東京オリンピックの開幕に先立って、宮城県利府町の宮城スタジアムでは21日夜、会場に観客を入れてサッカー女子の2試合が行われました。警察などによりますと、大きなトラブルはなかったということです。
東京オリンピックは、開催都市の東京都で、新型コロナウイルスの感染の急拡大に歯止めがかからない状況で、23日開幕を迎えます。専門家は、来月初めには7日間平均が今の倍近くになるおそれがあると指摘していて、感染の急激な悪化が懸念される中での開催となることは避けられません。
2030年度の温室効果ガスの排出量を2013年度と比べて46%削減する目標の実現に向けて、政府が初めて分野ごとに試算した削減量が明らかになりました。全体の8割以上を産業や家庭などのエネルギー消費から削減した上で、プラスチックごみを減らすことなどにより目標の削減量を確保する方針です。
ユネスコの世界遺産委員会は、世界遺産として登録していたイギリスのリバプールについて、港湾地区の開発計画が進められ、普遍的な価値が失われたとして、登録を取り消しました。
国は21日、「エネルギー基本計画」の素案で、脱炭素に向けて再生可能エネルギーの割合を大幅に引き上げる目標を示しました。導入拡大には地域をまたいで電力を送る送電網の強化や電気をためる蓄電池の普及が課題となります。
旧ソビエト・ベラルーシのルカシェンコ大統領の退陣を求めて抗議活動を続ける反政権派の代表がアメリカのワシントンでブリンケン国務長官などと面会し、ルカシェンコ政権に対して制裁の強化など、圧力を一層強めるよう求めました。
◇三益半導体工業(8月26日)監査役 中村修輔
来年度から小学校5年生と6年生の授業で導入を進める予定の「教科担任制」について、文部科学省の有識者会議は、対象の教科としてこれまで検討されてきた外国語と理科と算数に、体育も加える方針を盛り込んだ報告案をまとめました。
兵庫県明石市の歩道橋で花火大会の見物客11人が死亡した事故から21日で20年になり、遺族や市民が現場で犠牲者を追悼しました。
菅総理大臣は、東京オリンピックの開会式に合わせて日本を訪れる各国の要人らと22日から会談することにしています。いわゆる「五輪外交」を通じて、個人的な信頼関係の構築につなげたい考えです。
東京オリンピック、サッカー男子の日本代表は22日夜、初戦の南アフリカ戦を迎えます。対戦相手の南アフリカは、選手2人が新型コロナウイルスに感染し、選手を含む18人が濃厚接触者と認定されていて、試合前の検査結果によって開催の可否が決まります。
22日は「海の日」です。本格的な夏休みシーズンを迎え、海水浴に出かける人もいると思いますが、海にいる人に旗を振って津波からの避難を呼びかける「津波フラッグ」について、気象庁の調査で、導入している自治体がおよそ30%にとどまっていることが分かりました。
新型コロナウイルスに関連する死者が見逃されていないかを調べるため、厚生労働省の研究班が全国の死亡者数の推移を「超過死亡」という手法で分析したところ、ことし4月、19都道府県で統計学的な推計よりも多くの死者が出ていたことが分かりました。専門家は「新型コロナの感染拡大が影響した可能性もある」としています。
アメリカ国務省は、外交分野のナンバーツーのシャーマン国務副長官が、今月25日から中国を訪問すると発表しました。米中の対立が続く中、バイデン大統領と習近平国家主席による初の対面での首脳会談の実現に向けて、環境整備を進めるねらいもあると見られます。
東京オリンピックは開会式に先立ち、21日からサッカー女子の予選リーグが始まり、日本代表、なでしこジャパンは、札幌ドームで行われた初戦で2大会連続銅メダルのカナダと対戦し、1対1で引き分けました。
東京オリンピックのサッカー女子は21日から予選リーグが始まり日本代表の「なでしこジャパン」は初戦でカナダと対戦し1対1で引き分けました。
静岡市は21日、新型コロナウイルスのワクチン供給量減少を踏まえ、8月16日以降の接種スケジュールを見直すと発表した。田辺信宏市長はこの日の記者会見で「当初予定の171箱に対し117箱しか供給されないことが想定され、接種ペースを落としていかなければいけない」と述べた。
来日直前に新型コロナウイルスに感染するなどして、オリンピック出場を断念する選手も相次いでいます。
4大会連続のオリンピック出場に向けて準備を進めるテニスの錦織圭選手は2日続けて会場入りし、21日は、オリンピックの際には必ず顔を見せるというラケットのストリングを張る担当者のもとを訪れました。