連日の猛暑が続きそうです。21日も西日本から東北にかけての各地で気温が35度以上の猛暑日が予想されていて、外出はなるべく避け、こまめに水分を補給したり適切に冷房を使ったりするなど熱中症への警戒が必要です。
中東のイランでは新型コロナウイルスの感染が再び拡大し一日当たりの感染者数がこれまでで最も多くなりました。国民の多くがワクチンを接種する見通しが立たない中、隣国のアルメニアを訪れワクチンを接種する動きも出ています。
環境汚染を引き起こす海のプラスチックごみの削減につなげようと、これまで一部しかリサイクルされてこなかった使用済みの漁網を企業連携によってかばんなどに再生しようという取り組みが始まることになりました。
中国政府は急速に進む少子高齢化に対応するため、夫婦が3人まで子どもをもうけることを認める方針を打ち出したのに続き、制限を超える子どもをもうけた際の罰金制度の廃止を新たに発表しました。
大相撲名古屋場所で14勝1敗の好成績を挙げた大関・照ノ富士がきょう第73代の横綱に昇進します。
北海道の小平町でオレンジ色のスイカ「サマーオレンジ」の収穫が始まっています。
岡山県有数のぶどうの産地として知られる高梁市の小学生が、害虫などからぶどうを守る「袋かけ」と呼ばれる作業を体験しました。
東京都内の聖火リレーは13日目の21日、品川区でトーチに聖火をともすセレモニーが行われます。
関東地方に降る局地的な大雨を、スーパーコンピューター「富岳」を使って精度よく予測するシステムを理化学研究所などのグループが開発し20日から実証実験を始めました。
開会式に先立ち21日から競技が始まる東京オリンピック。各会場では厳重な警備態勢が敷かれていますが、このうち体操などが行われる都内の競技場に20日NHKのカメラが入りました。そこでは、最新鋭の機器を活用することで感染対策と安全確保を両立させるコロナ禍ならではの警備が行われていました。
日韓関係が冷え込む中、外務省の森事務次官は就任後初めて韓国のチェ・ジョンゴン第1外務次官と会談し、慰安婦問題や太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題で適切な対応を求めましたが、チェ次官は従来の立場を説明するにとどまりました。
アメリカのバイデン大統領の就任から半年となりました。国内では雇用を創出するためのインフラ投資計画など総額400兆円規模の次の大規模な経済対策を打ち出していて、この肝いりの構想をどの程度進められるかが今後の政権運営のカギを握りそうです。
新型コロナウイルスに感染して回復した人の抗体を国立感染症研究所などのグループが長期間にわたって調べたところ、回復してからの期間が長いほど感染を防ぐ効果の高い抗体が増えていることが分かりました。グループでは質のいい抗体ができる仕組みが解明できればワクチンの開発などに役立つとしています。
兵庫県明石市の歩道橋で花火大会の見物客11人が亡くなった事故からきょうで20年です。当時2歳の息子を亡くした父親は「安全と安心は風化させてはいけない。皆さんにいま一度、安全について考える原点の日にしてもらいたい」と訴えています。
衆議院議員の任期満了まで3か月となりました。与野党各党は、衆議院選挙に向けて新型コロナウイルスの感染状況もにらみながら候補者調整やほかの党との選挙協力など準備を進めています。
本格的な夏山シーズンに入り、長野県内では今月、単独の登山者が死亡するケースが相次いでいます。警察は新型コロナウイルスの影響で単独で登山する人が増えている印象があるとして、初心者は特に経験者と複数人で登山するよう呼びかけています。
IT大手アマゾンの創業者ジェフ・ベゾス氏が20日、みずから設立した宇宙開発企業の宇宙船に搭乗し宇宙への飛行に成功しました。
イギリスのジョンソン首相が去年「新型コロナウイルスに感染して死亡しているのは80歳を超えた人たちだけだ。その人たちのために経済を犠牲にすることはできない」などとして、当時検討されていた厳しい外出制限に消極的だったと首相の元側近が発言し波紋を広げています。
◇パソナグループ(8月20日)取締役 宮田亮平
静岡県熱海市で発生した大規模な土石流による被害では、これまでに合わせて19人が亡くなり、21日も行方が分かっていない9人の捜索が続けられます。こうした中、自宅に戻る被災者が増えていて生活再建を支援するボランティアの活動が一部で始まります。