フランスで開かれた女子サッカー・ワールドカップ大会で得点王と最優秀選手(MVP)に選ばれたアメリカ代表のメガン・ラピーノ共同主将は、「最高にワル」なチームをたたえたほか、「世界をより良い場所にしよう」と呼びかけた。
ドイツのアンゲラ・メルケル首相(64)がベルリンで10日、フィンランドのアンティ・リンネ首相を歓迎する式典に出席した際、体を激しく震わせる場面があった。同様の症状を見せたのはこの1カ月間で3度目。
踊るオウムの「スノーボール」を見たことがあるかもしれない。スノーボールの華麗なステップにどういう意味があるのか、米マサチューセッツ州にあるタフツ大学の研究者が調べた。
米グーグルは7月10日、「Fire TV」をはじめとるす米アマゾン・ドットコムの動画配信端末で、傘下の動画共有サービス「YouTube」の公式アプリが利用できるようになったと発表した。
人気力士の貴景勝が、痛めた右膝の回復が十分でなく名古屋場所を休場、大関陥落が決定した。それだけで相撲ファンを落胆させているのだが、最近は土俵外でも「話題」が尽きない。貴景勝の今後を心配する声も上がり出した。
約3カ月間にもわたる慎重な議論、膨大なシミュレーションを経て、ついにはやぶさ2は、2回目の着陸に挑む。成功すればふたつの史上初を達成することになる。史上初のマルチサンプリング(ひとつの天体の複数地点から試料を採ること)、さらに史上初の地下サンプリング(人工クレーターから噴出した物質を採ること)だ。
中国は外交と経済で大きな岐路に立ち難しい舵取りを迫られているというのに、「ゴミ問題」は最高位のトップが先頭に立って号令をかけるテーマなのか?
日本政府が韓国に対し半導体材料について輸出管理を強化する措置を7月4日に発動してから、1日もたたないうちに韓国民は自発的に日本ボイコット運動を始めた。「行きません、買いません」と書かれたポスターは、クリアンというウエブサイトにアップされたものを著作権なく使えるということで、SNSにそれが出回っている。
2020年大河ドラマ「麒麟がくる」を100倍楽しむ。驚きと発見に満ちた「本能寺の変」研究。
2018年10月の就任以来、精力的に国内外の研究機関やイノベーション拠点などを訪問し、日本のデジタル化推進や、イノベーション創出に向けた取り組みの陣頭指揮を執る平井卓也内閣府特命担当大臣。イノベーションを興すには、デジタルな関わりだけではなく、まずは「現場」の人々が直接つながって生の情報を見聞きし、共有し合うことが重要だと説く。日本のイノベーション戦略が向かうべき方向性を伺った。
急転直下、板門店での会談を実現させたトランプ大統領と金正恩委員長。突然の展開に世界が驚いたが、2人にとってはごく自然な帰結だったのかもしれない。外交上、あるいは安全保障上はリスクのある決断だったが、個人的にはそれぞれ会談することに大きなメリットがあったからだ。
安倍晋三首相は6月10日、参議院決算委員会での答弁で「金融政策は目的をすでに達成している」と発言。アベノミクスの原動力ともなっていた、日銀の金融緩和政策の必要性を、ここにきて首相自らが否定する見解を示した。
中国軍にとって、米海軍航空母艦よりもさらに攻撃しやすい格好のターゲットがある。海上自衛隊のヘリコプター空母である。
今年6月、ロシア正教会モスクワ総主教庁のトゥトゥノフ主教が、核兵器などの「大量破壊兵器には祝福を与えてはならない」と述べたことが大きな注目を集めた。この発言はなかなかに意味深である。ロシア正教会は、これまで、核兵器産業やロシア軍の核運用部隊と深い関係を築いてきたためだ。
中国の四大古典小説の一つに数えられる「三国志演義」は、この国の支配を目指す人の誰もが預言だと受け止める一文で始まる。「天下とは、分裂の時代が長ければ統一されるに違いなく、統一の時代が長ければ分裂するに違いないものである。昔からずっとそうだ」。