米アマゾン・ドットコムのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)が株主に宛てた書簡で、同社の有料プログラム「Prime」の世界会員数が1億人を超えたことを明らかにしたのは、昨年(2018年)4月のことだった。
2019年4月18日、韓国銀行(中央銀行)は、2019年の韓国のGDP(国内総生産)成長率見通しをこれまでより0.1ポイント低い2.5%に下方修正した。半導体を中心にした輸出の低迷などで4度目の下方修正になった。韓国の与党内からは、経済活性化も狙って「デノミ」を主張する声も出ている。
ドイツのプファルツ州ボルンハイムに本拠地を置く大手小売企業、ホルンバッハAGが公開した音声動画コマーシャルフィルム(CF)[春の匂い編]が差別的である、としてが全世界的な非難を集めました。しかし、「女性差別的である」という批判は目にするのですが。それどころでは済まない、もっと本質的な観点が抜け落ちているように思われます。
老後生活を送るうえで必要な月額生活費はいくらぐらいだろうか。参考となる調査の数字はあるが、必要額はそれぞれのライフスタイルで変わってくる。平均のデータや他人との比較検討だけでは自分に相応しいゴールは見つからないのだ。
筆者は3月下旬に中国発展フォーラムに出席した。これで9回目の参加となり、中国の政治経済について最近考えていることに刺激を受ける訪問となった。だが、フォーラム参加を最も価値あるものにしてくれるのは、セレンディピティー(偶然の大発見)だ。
ほんとうは哲学者になりたかったマルクス・アウレリウスは、平和愛好家であったにもかかわらず、50歳代になっていた晩年の10年間の大半を戦地で過ごしている。
殺害された金正男(キム・ジョンナム)の息子「ハンソル」を、安全な国に亡命させた北朝鮮反政府組織「千里馬(チョルリマ)運動」が「自由朝鮮」と名を変えて、金正恩(キム・ジョンウン)政権に表立って刃向かう行動を開始した。「自由朝鮮」が在スペイン北朝鮮大使館を襲撃し、貴重資料が入ったパソコンを盗み出し、米国のFBI(米連邦捜査局)に提供したという。
『団地と移民』は、長年にわたり排外主義の問題を追いかけてきた著者が、日本各地やパリ郊外の団地の最前線で起きていることをルポした一冊だ。かつては「夢と希望の地」だった団地がここまで様変わりしているとは、正直この本を読むまで想像していなかった。
今、自衛隊員の派遣先であるエジプト・アラブ共和国を取り巻く国際情勢が、激変している。4月9日に行われたイスラエル首相選挙では親米派の最右翼であるネタニアフ首相が続投を決め、これによるシナイ半島に隣接するガザ地区の治安情勢は悪化するであろう。
2つの衆院補選について、共産党などは、野党共闘が一段とバージョンアップしたかのように言っている。だが実態は、もともと弱い者同士の野合でしかなかった野党共闘の綻びが一段と進んだように思える。