出版された『アンネの日記』は、実は意図的に編集されたバージョン(c)だった……。英文学者の小川公代さんによる「『アンネの日記』再読」。母親嫌悪という葛藤を抱く思春期の少女たちの姿を見つめ、愛すべき存在としてのケアラーを見出します。
ロラン・バルトやフーリエ、石原吉郎らのテクストに潜む「食客」という形象を通じて、「わたしたち」の生のあり方を問う評論集『食客論』(星野太著)。 はじめての連載評論集である本書を書いた経験を振り返りながら「文芸批評」というジャンルについて書いていただきました。 (「群像」2023年6月号「本の名刺」より転載)
『食客論』の著者・星野太による國分功一郎『スピノザ』(岩波新書)の書評。
韓国の貿易収支が14カ月連続で赤字となり、輸出額は7カ月連続の減少となった。これは「韓国経済への警告…
日本人には、日本人のための病気予防法がある! 同じ人間でも外見や言語が違うように、人種によって「体質」も異なります。そして、体質が違えば、病気のなりやすさや発症のしかたも変わることがわかってきています。欧米人と同じ健康法を取り入れても意味がなく、むしろ逆効果ということさえあるのです。見落とされがちだった「体の人種差」の視点から、日本人が病気にならないための方法を徹底解説!
子供のころは解けていたはずの「小数」どうしの掛け算や割り算。ところが、大人になっていざ解いてみようとすると、「小数点はどこに打つんだっけ?」「余りはいくつ?」と混乱してしまう。それはやり方だけ覚えて、なぜ、そうなるのかを理解していなかったから。一生モンの算数力を磨く新連載第3回!
子供のころは解けていたはずの「小数」どうしの掛け算や割り算。ところが、大人になっていざ解いてみようとすると、「小数点はどこに打つんだっけ?」「余りはいくつ?」と混乱してしまう。それはやり方だけ覚えて、なぜ、そうなるのかを理解していなかったから。一生モンの算数力を磨く新連載第3回!
医療業界もまた、人口減少の影響を免れない。その深刻すぎる未来とは?
話題沸騰中の泉房穂氏の新刊『政治はケンカだ!明石市長の12年』(聞き手=朝日新聞政治部』の著者で政治ジャーナリストの鮫島浩)からの抜粋公開もいよいよ第5回。今回は「政党編」をお届けする。泉氏は市長在任12年間のあいだに、特定の政党の支持を受けたことは一度たりともなかった。そんなものがなくても、市民が味方についてくれたら選挙には勝てる、という信念があったからだ。 しかし、政党側からしたら、そんな市長は言語道断。当然、あの手この手で懐柔や嫌がらせをしてくる。闘い続けたからこそ見えた「敵の正体」とは。 連載『政治はケンカだ!』第5回前編
話題沸騰中の泉房穂氏の新刊『政治はケンカだ!明石市長の12年』(聞き手=朝日新聞政治部』の著者で政治ジャーナリストの鮫島浩)からの抜粋公開もいよいよ第5回。今回は「政党編」をお届けする。泉氏は市長在任12年間のあいだに、特定の政党の支持を受けたことは一度たりともなかった。そんなものがなくても、市民が味方についてくれたら選挙には勝てる、という信念があったからだ。 泉氏と古い付き合いがある西村康稔経産相の仰天エピソードも含む読みどころを同書から抜粋してお届けする。 連載『政治はケンカだ!』第5回後編