大和ハウス工業は7日、全国で原則休止している物件の工事を11日から順次再開すると発表した。新型コロナウイルスの感染防止対策を実施した上で、関係者との調整が済んだ現場から再開する。大和ハウスは4月17日、施工中の一戸建て住宅など約3500件のうち、可能な物件については5月10日まで休止すると発表していた。
感染が拡大している新型コロナウイルスをめぐり、北海道小樽市は7日、同市内で日本人の男女3人の感染が確認されたと発表した。
茨城県の大井川和彦知事は7日、記者会見を開き、新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛や休業要請などの指針を公表した。県内の感染状況を4つのステージに分け、段階ごとに外出自粛や休業要請、学校再開の基準を定める。大井川知事は「ウイルスとの戦いは長期戦となる。いたずらに社会活動の抑制や緩和を行わず、明確な指針を示してウイルスとの共生を図ることが重要だ」と述べた。
国内主要観光地で大型連休中の人出が、昨年と比べて最大9割超減少していたとみられることが7日、IT企業による位置情報の解析調査で分かった。新型コロナウイルスの感染対策による外出自粛の効果が広範囲に現れた。観光地への遠出が抑制された半面、ホームセンターの店舗で人出が増えたり、公園が混雑したりするケースもあった。
国際労働機関(ILO)は7日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出制限などの影響で、世界の就業人口の約6割を占める「非公式経済」の労働者20億人のうち8割近くが「甚大な影響」を受けているとの報告書を公表した。非公式経済の労働者は政府などの統計に表れにくい。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて緊急事態宣言が7都府県に発令されてから、7日で1カ月がたった。当初6日までとされた宣言の期間が延期され自粛ムードが続く中、人々の暮らしは大きく様変わりした。そのあおりで多くの企業や事業主が損害を受けているが、苦境の中にも活路を見いだし、前を向いて歩こうとしている人たちがいる。
tennis365.netのYouTube第9弾は、男子テニスのダニエル太郎選手にインタビューし、これまでのテニス人生、苦悩、未来などについて話を聞いた。
ビール世界最大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ)は7日、2020年1~3月期の最終損益が22億5千万ドル(約2400億円)の赤字になったと発表した。前年同期は35億7100万ドルの黒字だった。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための外出制限が各国で実施され、飲食店などでの需要が急減したのが響いた。
【写真の記事を読む】アウディのミドルクラス「A6」の2.0リッターモデルが日本に上陸した。試乗した印象を田中誠司がリポートする。
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