まるやま・ひろき 慶応大商卒。ジェーシービーを経て、2006年にITと金融が融合したフィンテック企業「インフキュリオン」を創業。独自サービスを提供するほか、業界への新規参入支援なども行っている。15年にフィンテック協会を設立した。
世耕弘成経済産業相が大手コンビニエンスストアに行動計画の策定を要請した背景には、24時間営業の問題が長引けば一部オーナーや野党が主張しているフランチャイズ(FC)ビジネスを規制する新法を求める声が大きくなりかねないからだ。
政府は25日、農林水産物の輸出拡大に向けた関係閣僚会議を開いた。
自動車大手各社は25日、2018年度の生産・販売・輸出実績を発表した。世界販売はトヨタ自動車が7年連続増で過去最高を更新した一方、日産自動車が6年ぶり、ホンダは7年ぶりに前年割れとなり、明暗を分けた。米国で乗用車需要が頭打ちとなり、欧州では英国の欧州連合(EU)離脱問題で買い控えが起きるなど、販売環境が悪化している。また、SUBARU(スバル)は一連の無資格検査問題を受けた減産や工場の一時停止が影響し、国内生産が大きく減った。
半導体チップ開発会社の湖南国科微電子と 中国科学院計算技術研究所が設立したプロセッサー製造会社、竜芯中科技術が戦略提携の調印式を北京市で行い、中国初の完全国産化となるソリッドステートドライブ(SSD)制御チップを発表した。国科微電子の最新の「GK2302シリーズ」チップに竜芯の組み込みCPU(中央演算処理装置)を内蔵することでSSD制御チップとなる。業界関係者によると、同チップの国産化は国家情報セキュリティーを保障する大きな力となると同時に、情報設備の輸入コストを大幅に低減する。データによると、中国の半導体メモリーの輸入額は2017年、889億2100万ドル(約9兆9591億円)に上った。
◇サンドラッグ(5月1日)会長(会長兼社長)才津達郎▽社長(取締役)貞方宏司