新しい時代の幕が開ける。語感も流麗な新元号は、評判も上々のようだが、注目すべきは、その意味合いだ。…
日本に入国する際に滞在先を偽って申告したとして逮捕された台湾の男女10人のうちの一部が「中国に向けて詐欺の電話をかけるために来日した」と供述していることが警視庁への取材でわかりました。男らはその後、日本国内で空き家になっていた住宅を買い取るなどして中国に詐欺の電話をかけていたとみられ、警視庁が捜査しています。
4月4日に再逮捕された日産自動車元会長のカルロス・ゴーン氏。これで通算4度目の逮捕となるが、これまで、3度目の逮捕容疑であった特別背任について、不明瞭な部分が多かった。そこを、かつて金融機関などで活躍した経歴を持つ作家・黒木亮氏が、独自取材をもとに解き明かす。
中国のクルーズ市場は大きな曲がり角に差し掛かっている。日本ではクルーズ船に活路を見出そうとする自治体が少なくないが、冷静なリスク分析が必要だろう。
平凡なリーダーがこしらえる耳に残りやすいコメントは、いずれも目先の利益を狙ったものだ。重要なのはマイクをつかむことなのだ。「ステーツマン」と称されるような大物政治家になると、もう少し先を見るようになる。戦略的な利益は、寛大さを穏やかに示すことで得られる場合が多い。フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、欧州では群を抜いて興味深い政治家だが、ステーツマンの手腕を持っているとはまだ言えない。
いま世界では、AI、ビッグデータ、IoT、ロボットといった革新的なデジタル製品・サービス・システムが経…
4月10日に報道されたブラックホール観測のニュースで国際社会は沸いており、私も「イベントホライズン・テレスコープ」などの話題を記したいと思うのですが、JBPressにはその道のプロ、宇宙物理の小谷太郎氏が筆者として寄稿していますので、そちらにお譲りして、私はドラッグの話題の、続きをお届けします。
沖縄県北谷町で、アメリカ軍の兵士が交際していた日本人の女性を殺害したと見られる事件が起きたことを受けて、沖縄に駐留するアメリカ軍のトップは指揮官らに対し、県民感情に配慮し派手な行動を控えるよう指示しました。アメリカ軍による事件や事故が相次ぐ中、県民感情を刺激しないようにするねらいがあるとみられます。