人的資本経営の実現に向けた取り組みが求められる中、先進的な企業の間で「DEIB」というキーワードが注目されつつある。「ダイバーシティ(多様性)」「エクイティ(公正性)」「インクルージョン(包含性)」を表す「DE&I」に、組織における居心地や心理的安全性などの帰属意識を意味する「ビロンギング」を加えた概念だ。DEIBを推進する上で重要な要素となるのが、男女賃金間格差の解消だ。男女間の賃金格差はどのような原因から生じているのか。解消のために何が必要なのか。2023年3月期有価証券報告書における人的資本開示の分析結果をPwCより共有した上で、パーソルホールディングスの山崎涼子氏とメルカリの趙愛子氏が、これらのトピックについて実例を交え解説した。
歴史上には様々なリーダー(指導者)が登場してきました。そのなかには、有能なリーダーもいれば、そうではない者もいました。彼らはなぜ成功あるいは失敗したのか?また、リーダーシップの秘訣とは何か?そういったことを日本史上の人物を事例にして考えていきたいと思います。
日本のコンビニは今後いかに発展を続けていくのか。この点を明らかにするこの連載から変革に必要な学びを得てもらいたい。第1回は業態変革の歴史に学ぶ。
人的資本経営の“主役”として、総務が注力すべき具体的な取り組み、そして持続可能なエンゲージメントを実現する「働く場」は、どのようにしてつくることができるのか。月刊総務 代表取締役社長の豊田健一氏が、社員が輝く舞台(働く場)をつくる総務の重要性を説く。
ビジネスパーソンであれ、企業組織であれ、ビジネスでは「一回切り」「たまたま」「まぐれ」の成功は通用しない。顧客が欲するサービス・商品を「継続的に」「必然的に」「狙い通りに」提供し続けて、初めて「仕事」といえる。つまり、仕事とは「人の心を捉え続けること」であり、それを実現するために必要なのは、顧客の「真のニーズ」を的確に捉えるためのマインドセットと仕組みづくりだ。本連載は、『いつでも、どこでも、何度でも卓越した成果をあげる 再現性の塊』(田尻望著/かんき出版)から、内容の一部を抜粋・再編集。キーエンス出身の経営コンサルタントが体系化した「ニーズの捉え方」の考え方とノウハウの一端を紹介する。 第4回は、「ニーズの裏のニーズ」とその他のニーズ(顕在ニーズ・潜在ニーズ)の構造的な違い、ニーズの深掘りの必要性について解説する。
「『これをやりたい』という強い思いを持ち、誰よりも努力をしていたら、結果的に人がついてきてくれた」。自身のキャリアをそう振り返るのは、数々の企業再生を実現してきた経営のプロ、澤田貴司氏だ。澤田氏は、伊藤忠商事で米国セブン-イレブンの買収等を手がけた後、ファーストリテイリングに入社し、現場起点での業務改革を断行。キアコン、リヴァンプの創業を経てファミリーマート社長に就任し、生産性向上のための大胆な構造改革を実施した。現在は、セルソースの代表取締役社長およびロッテベンチャーズ・ジャパンの代表取締役会長として、新たな挑戦に乗り出している澤田氏。希代のプロ経営者は、どのようにして数々の難局を乗り越え改革を実現してきたのか。また、改革を指揮するリーダーに求められるものとは何か。経営改革の極意とリーダーの在り方を語る。
米アマゾン・ドット・コムは、直営のスーパーマーケットチェーンに導入している、「Just Walk Out(ジャスト・ウォーク・アウト)」と呼ぶレジなし精算システムを廃止する計画だ。米メディアのジ・インフォメーションや米ブルームバーグ通信などが報じている。
ポルシェのピュアEV(BEV)タイカンがアップデート。早速、試乗した大谷達也は、この2024年モデルにヨーロッパ最大のスポーツカーメーカー「ポルシェ」と中国勢との静かな戦いを見るのだった
マンション施工をはじめ、ホテル、工場、病院などの建て替えに関する独自の「提案型営業」を強みとする髙松建設。大手ゼネコンとは異なる手法で成長を目指す同社の戦略とはどのようなものか。髙松孝年社長に聞いた。