ディック・チェイニー元副大統領の半生を描いたアダム・マッケイ監督(共同制作者ブラッド・ビット)の政治サスペンス映画『バイス』(原題Vice)。作品賞、監督賞、男女助演賞など6部門でノミネートされていたが、残念ながら授賞したのは1部門(メイクアップ&ヘアスタイリング部門)だけだった。
米国の市場調査会社ガートナーによると、昨年(2018年)10~12月における世界のスマートフォン販売台数(小売りベース)は、4億840万台で、1年前から0.1%の伸びにとどまった。世界スマートフォン市場は、行き詰まったと同社は指摘している。
イージス・アショア設置に対しては、革新系論者だけでなく一部保守論者からも疑問が呈されています。しかし、どちらもイージス・アショア、および他の手段がどんなものであり、どのような効果・価値があるのか誤解あるいは曲解したまま論じられているようです。
二度目の米朝首脳会談が開かれる。会談の結果次第では、現在改善の兆しが見えない日本と韓国の関係を一層難しくする可能性もある。東アジア情勢が流動化し始める中、われわれ日本人はどのような備えをしておかなければならないのか。元防衛副大臣の長島昭久衆議院議員に聞いた。
トランプ大統領と金正恩委員長の2回目の米朝首脳会談が目前に迫っている。開催場所は、ベトナムの首都ハノイだ。なぜ開催場所がハノイに決まったのか、また主催するベトナムにはどんな思惑があるのか。ベトナム政府関係者に、緊急インタビューを行った。
ベトナムの首都ハノイで、2回目の米朝首脳会談が行われる。現状は北朝鮮がそれほど追い詰められておらず、あくまで友好的ムードを演出したいトランプ大統領が相手では、北朝鮮が大きな妥協をする可能性は小さい。
日ロ関係を理解するためには、まずは戦前の約70年間について振り返ってみておくことが重要だ。日ロ間で戦われた戦争は4つ。今回はその中から、多大な戦費と戦死者数を出したにもかかわらず、現在の日本ではいまだに“知られざる戦争”となっている「シベリア出兵」について取り上げる。
自らも吃音に悩んだ経験を持つ著者が、同じ問題を抱えるたくさんの人々が懸命に発した“言葉”に丹念に耳を傾けたノンフィクション。当事者のデリケートな内面が繊細な手つきで掬い上げられ、誠実にまとめられた一冊だ。
元来、「CS」といえば「カスタマーサポート(Customer Support)」を指す言葉だったが、最近では「カスタマーサクセス(Customer Success)」の意味で使われる機会も増えてきた。文字通り「カスタマー(顧客)」を「サクセス(成功)」させることを意味し、数年前から米国やスタートアップ、IT業界を中心に注目されている概念だ。顧客ニーズが所有から利用へと移り変わる現代において、ますます存在感を増すこのキーワードについて見ていこう。
AIスピーカー、2017年には「元年」などと喧伝されましたが、どうにも普及しない様子です。デロイトトーマツの調査結果によれば、日本国内でのAIスピーカー普及率は3%、つまり100人に97人は、その種の音声アシスタント無関係で生活しているということになります。
ヤフーが蓄積してきたデータと、企業や自治体が保有するデータを相互に活用して知見を創出する「データフォレスト構想」では、これまで約20件の実証実験を推進してきた。その成果を踏まえヤフーは、企業や自治体の商品やサービスの開発や改良に役立てる新サービスを始める。
北京とワシントンではここ2週間、中国と米国の担当者が難しい交渉に取り組んでいる。米国が中国製品への関税を引き上げるか交渉の延長を決める期日の3月1日が来る前に、貿易摩擦に終止符を打つためだ。
日本共産党の指導者である不破哲三氏の造語に「科学の目」というのがある。だが、森羅万象の出来事を科学的に、かつ正しく認識するなどということは、容易なことではない。