首都直下地震、南海トラフ巨大地震、富士山噴火……過去にも起きた「恐怖の大連動」は、東京・日本をどう壊すのか。
「紫式部なくして藤原道長なし」「藤原道長なくして紫式部なし」。『紫式部と藤原道長』では、『源氏物語』を著わした紫式部と、日本史上最高の権力を長期間にわたって保持した藤原道長とのリアルな生涯を、確実な史料のみによって時系列的に復元しています。
慶應義塾高校が2度目の全国制覇を果たした今夏。甲子園では「KEIOフィーバー」が巻き起こったが、秋の神宮で大きな注目を集めそうな「KEIOボーイ」がいる。2021年秋以来のリーグ優勝を目指す慶應義塾大学の主将・廣瀬隆太(4年、慶應義塾)である。廣瀬は右投右打の内野手。慶應義塾高校では1年の秋からベンチ入りをし、2年時は春、夏連続で甲子園に出場した。また慶大では、1年秋、3年春・秋にベストナインを受賞している。右の強打者として、ドラフト上位候補としても注目される。4年春までにリーグ戦で記録したホームランは18本(NPB通算273本塁打の谷沢健一氏(早大、元中日)と、同306本塁打の広澤克実氏(明大、元ヤクルトほか)と並び、史上7位タイ)。慶大の先輩でもある高橋由伸氏(元巨人)が持つ通算最多本塁打記録23本にあと5本と迫っている。
これまで多くの伝説のスラッガーたちが大学野球で記録を残してきた。それを秋の大学野球で塗り替えようと注目されているのが慶應義塾大学の主将・廣瀬隆太(4年、慶應義塾)である。大学で見せた驚異的な成長と気になる進路についても注目していきたい。
昨年9月、安倍元首相の国葬が激しい議論のなか執り行われました。それぞれの形で国葬に接した養老孟司・茂木健一郎・東浩紀の3氏は、戦後日本で「死を悼む」ことに生じている「歪(ひず)み」について語り合いました。
文系と理系というステレオタイプの区分けに左右されず、文理の境界をまたいで思考することはなぜ大切なのだろうか。便利なツールも溢れている世の中だが、自分の頭で考える能力が必要なのは未来永劫、変わらない。
創刊60周年を迎える講談社の科学新書ブルーバックス。60周年キャンペーンを大々的に行う予定なのに、直前の異動によって送り込まれたのは科学に弱い編集長。そんな事情は一顧だに考慮されず、販売部や宣伝部から次々と「難題」が持ち込まれる。はたしてキャンペーンは無事に成功するのか? 新編集長が忖度抜きで描く、社内人間模様のドラマ。
なぜ少子化対策は失敗するのか? 人口減の根本にあるメカニズムは何か? まったく新しい着眼で日本再生の道を示した『「人口ゼロ」の資本論』。注目の書籍から、新しい日本への提言をご紹介します。
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面倒くさい、煩わしい、クソどうでもいい…多くの人から忌み嫌われる事務仕事には、人間を人間たらしめる究極の知恵がある⁉事務の営みから「人間とは何か」に迫る画期的エッセイ『事務に踊る人々』を刊行した、阿部公彦氏の特別エッセイをお届けします。
ジャニーズ事務所にはかつて、ジャニーズJr.らを寝泊まりさせていた「合宿所」と呼ばれる場所があり、ジャニー喜多川氏による性加害の現場となっていた。現在、その一部が販売されているという。価格はおよそ15億円。いったいどのような場所だったのか。
「生成AIにヒトが勝てる強みとは?」「悩んでいる友人のために何ができる?」トップアスリートはみな将来の自分を想像して夢を摑んでいます。「世界価値観調査」で、日本人が子どもに身につけさせたい性質として「想像力・創作力」が上位になりました。『池上彰が大切にしている タテの想像力とヨコの想像力』では、学校でも職場でも教えてくれない「多様化する社会でどんな想像力が必要なのか」「想像力を伸ばすためのリミッターのはずし方」を具体的に伝授します。
スタートアップが新たなビジネスモデルを生み出すよりも、成熟している大企業が新たなビジネスモデルに乗り出す方が数段難しい、と言われている。その要因の一つに上げられるのが「カニバリゼーション」(共食い)の存在だ。前編に続き、 『カニバリゼーション――企業の運命を決める「事業の共食い」への9つの対処法』の著者である早稲田大学ビジネススクール 大学院経営管理研究科 教授 山田英夫氏に、カニバリゼーションの乗り越え方について話を聞いた。
丸井グループの変革の舞台裏を紹介するシリーズ。今回は意識変革(第1回)、自走組織づくり(第2回)を通して組織がどう変わったかを振り返る。目指したのは「成長し続ける組織」だ。
日本のコンビニは今後いかに発展を続けていくのか。この点を明らかにするこの連載から変革に必要な学びを得てもらいたい。第1回は業態変革の歴史に学ぶ。