硫黄島を占領した米軍が血眼になって探したという、あの歴史的人物の発明品も出てきた。細菌兵器開発の特殊部隊「731部隊」隊長だった石井四郎軍医中将が開発した「石井式濾水機」だ。
明暦の大火、元禄地震、雲仙・普賢岳の噴火、京都天明の大火……平成、令和の時代と同じように災害の多かった江戸時代。人びとはいかに災害を生き抜いたのか?被災直後の江戸城内での将軍への謁見、町で復興に励む市井の人びとなど。歴代のオランダ商館長の克明な記録をもとに、災害列島を生きる日本人の姿に迫る。
共感を集め20万部を突破した林真理子さんの話題の新書『成熟スイッチ』。同書には「成熟」へと向かうためのヒント=「小さなスイッチ」が、林さんの豊富なエピソードとともに書かれています。
大航海時代、マラリアは恐るべき敵であった。やがて、この病気の特効薬となる「木」が発見される。そして、その成分の人工合成に成功したのは、18歳の少年化学者だった。
日本という国や日本人の謎・難題に迫る新書『日本の死角』が発売即5刷となり、普段本を読まない人も手に取り始めている。
デジタル技術が急激に進化したことで、映像表現は飛躍的に「何でも描ける」ようになった。
「異次元の少子化対策に挑戦し、大胆に検討を進める」という、岸田文雄首相の年頭記者会見が話題になりはや半年――。