統計手法を用いてさまざまな視点から野球を分析していく"セイバーメトリクス"。映画『マネーボール』によって一般にも知られるようになりました。その後、それらの手法はさらに細かく精密に発展し、野球界では欠かせない存在となっています。 その最新研究を話題の新刊『統計学が見つけた野球の真理』の中から紹介していきます。そこには人の錯覚や思い込みを裏切る“意外な真実”が見えてきます!
「ハイボール」「マッサン」のブームに沸いたジャパニーズウイスキーは、いま世界でトップランクの評価を得ている。そのまろやかな香味が「熟成」によって生まれるまでに「樽」という小宇宙の中では何が起きているのか? 人智の及ばない摩訶不思議な現象に、人智の限りを尽くして挑んだ研究の最新成果を満載して贈る、知れば知るほど旨くなるウイスキーの香りと味の科学!
「健康のために何かしていますか?」と聞かれて、「ウォーキング」と答える人は多いのではないでしょうか。しかし、いざ始めようと思っても、「どれくらいの速度で」、「どれくらいの頻度で」、「どれくらいの時間行えば」、「どんな効果が得られるのか」。これらの素朴な疑問を抱いていて、なかなか実践できない方が多いように思う。研究成果をもとに、これらの疑問に明確な答えを示したのが、信州大学学術研究院医学系特任教授の能勢 博さん。能勢さんの研究成果の中から、すぐに役立つエッセンスを特別公開します。
ロシア・ウクライナ戦争が1年以上にわたって続いている。なぜロシアはウクライナに侵攻したのか。西側諸国が踏み抜いたプーチン大統領の「禁忌」とは?
東日本大震災などの被災地で飼い主を失った犬や、捨て犬の末路をご存じだろうか。引き取り手が見つからなければ、悲しい結末を迎えることもある。そんな殺処分寸前の犬を救出し、被災地で人々を励ましたり、お年寄りなどの治療を助けるセラピードッグを育てているのが、ブルースシンガーの大木トオルさんだ。
あなたは自分の「からだ」のことをどのくらい知っていますか?
脱炭素を声高に叫び、エンジン車の新車販売を2035年までに事実上禁止することを目指しているEUの動きに「待った」がかかった。またしてもドイツ。二酸化炭素と水素から作る合成燃料を使用するエンジン車は認めるよう求めだした。ドイツはかつて「環境車」としてディーゼル車を推進したが、数値操作のスキャンダル。それを覆い隠すようにEVといいだした前科がある。今回は背景に何が。
「昭恵さんは、思想信条が晋三さんと同じ吉田さんに、昔の晋三さんを重ねている。3月15日に旧安倍事務所の看板を掛け替えたときは、以前の明るさが戻ったようでした。
「西洋史学」は、明治維新後に西洋からもたらされ、まだ150年余りの学問である。国史・東洋史・西洋史という近代歴史学の三分野が確立するまでの黎明期には、個性的な学者たちが「日本の歴史学」の将来を見据えて、日々格闘していた。
芸能界も、国民も、被害に遭った当のタレントすらも目を逸らしてきた暗部が、全世界の知るところとなった。「ジャニーズ帝国」はかつてなく揺らいでいる。
米シリコンバレー銀行の破綻に続き、クレディ・スイスの経営危機など、世界の金融市場が動揺している。シリコンバレー銀行の破綻とクレディ・スイスの経営危機はそれぞれ個別の要因であり、金融システム全体の問題とは言い難い。
日本郵便の切手・葉書室に勤める8人のデザイナーたちの物語である。ただ切手デザインの妙味を語るだけで無く、それぞれのライフヒストリーが興味深い。
ちょっと短めのおみ足にまるいボディ。唯一無二のフォルムを持つ、神戸市立王子動物園のメスのジャイアントパンダ「タンタン(旦旦)」。そのかわいい姿と優雅な所作から、親しみを込めて、“神戸のお嬢様”とも呼ばれています。愛くるしいタンタンですが、実は現在27歳。人間で言うとおよそ80歳代という高齢パンダ。そして、中国への返還が決まっています。神戸で最後の時間を過ごす、お嬢様の様子を、動物園の休園日である水曜日にお届けします。
あとつぎについての議論などから皇室への関心が高まる昨今。皇室に「仕える」人たちがどのような働き方をしてきたのかを知っておくことにも、意味があるかもしれません。彼らの働き方、楽しみ、悩み、悲しみなどを知ることは、ひいては皇室という制度について知ることにつながるからです。
EUの2035年ガソリン車の新車販売禁止決定、独ダイムラー社(当時)による「CASE」の提唱など、自動車業界が大きな転換点を迎えている中、SUBARUもアグレッシブに自身を変身させている。今回は、同社が、コロナ禍をきっかけに、全社一気にデジタル化を目指し大きくワークスタイルを変えた取り組みを紹介したい。2019年には「紙とハンコ」だった同社が、どうやって2年でTeamsを自分のものにし、Tableauを526部署に浸透させたのか、その秘訣を探る。