新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、日本列島はこれから暑い季節を迎える。毎年多くの熱中症患者が搬送されるが、新型コロナと熱中症の初期症状は似ており、多くの患者の受け入れで医療態勢がさらに逼迫（ひっぱく）する恐れが指摘されている。関係者は新型コロナ危機の態勢に熱中症の対応が加われば「医療崩壊しかねない」と警鐘を鳴らしており、予防対策を徹底するよう呼び掛けている。
Ｊリーグは１２日、全５６クラブが取り組む社会連携活動を表彰する「２０２０ Ｊリーグシャレン！アウォーズ」の各賞を発表した。表彰は初の試み。
大相撲の西前頭２枚目阿武咲（２３）は１２日、千葉・習志野市の阿武松部屋で四股、すり足などの基礎運動で汗を流した。５月の夏場所は新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止となり、「（現在の稽古は）基本動作を中心にやっている。最初は戸惑いもあったが、逆に時間もある」と、日本相撲協会を通じてコメントした。
昨年のラグビーＷ杯日本大会で活躍した日本代表ＮＯ・８姫野和樹（２５）＝トヨタ自動車＝が１２日、動画配信サービスＤＡＺＮ（ダ・ゾーン）の番組「ＤＡＺＮダイアリー」に出演。ＣＴＢ中村亮土（２８）、ＳＨ流大（ながれ・ゆたか、２７）＝ともにサントリー＝と近況を報告した。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、外出自粛生活を送る中、けん玉の特訓に励んでいることを明かした。
国際スケート連盟（ＩＳＵ）は１１日（日本時間１２日）、２０２２年北京冬季五輪のプレシーズンに当たる２０－２１年で適用するフィギュアの規定を発表。４回転ジャンプのルッツとループの基礎点を１１．００点に変更した。１０．５０点から上がった４回転ループは、男子の羽生結弦（２５）＝ＡＮＡ＝が史上初めて成功させた技。北京五輪で史上２人目の３連覇が懸かる絶対王者の追い風となり得る。
広島・大瀬良大地投手（２８）が１２日、マツダスタジアムに隣接する室内練習場での投手練習に参加し、開幕日が６月に定まったことを歓迎した。前日１１日の１２球団代表者会議で最短６月１９日の開幕を目指すことで一致し、広島の開幕の相手は現行通りならＤｅＮＡ戦（場所未定）。佐々岡真司監督（５２）が期待するエースが、スイッチを切り替えた。
阪神・糸原健斗内野手（２７）が１２日、甲子園で自主練習を行い、フリー打撃などで汗を流した。シーズンに向けて「最高の状態で開幕を迎えたい」と約束。現行では開幕２カード目にあたる中日対策に全力を注いでいることを明かした。
緊急事態宣言の延長が決まり、コロナ禍での生活が長期戦・持久戦となってきました。短期間の戦いであれば…
