最初から長く続けられる組織にしたいと思って、「100年品質」という言葉を掲げてきました。100年続く会社、100年品質を保てる会社です。100年と言ったら、3世代ないとできません。そういう会社を目指す以上、後継者は身内からは選びません。親族には継がせないのです。ホンダやソニーなど戦後日本を引っ張ってきた会社はそうだったし、みな格好いいじゃないですか。
ハードからソフトへ、モノ消費からコト消費へ。メーカーにとっても消費者にとっても、今や高品質な製品を販売・購入するだけの時代ではなくなっている。政府や自治体によるスマートシティ構想の発表をうけ、これまで自社単独で製品やサービスを提供していた家電メーカーや住宅メーカーが、他業種・他社と共創し、利用者視点に立った「暮らしのスマート化」を目指す動きが加速している。今回は「暮らしのスマート化」の一つとして、さまざまな業界・会社が相次いで参入、共創する「スマートホーム」の可能性や最新事情について見ていこう。
近年、家庭でのグレープフルーツ消費量が激減していることが、総務省の家計調査で明らかになった。若者を中心に果物離れやミカン離れがいわれている中、グレープフルーツ離れはいっそう顕著なようだ。いつからそんなことになっていたのか。グレープフルーツをめぐる状況をまとめてみた。
8月30日、自民党の「茅葺き文化伝承議員連盟」(山口俊一会長)が菅義偉官房長官に対し、11月に行われる大嘗祭の舞台となる「大嘗宮」の屋根材を「茅葺き」にするように要請し、官房長官は「内部で検討してみる」と返答した。
人は誰しも、自分や他人が発した「言葉」に意識を引きずられやすい。特に他人からの言葉には敏感だ。それも、単に額面通りの意味に受け止めるのではなく、言葉の裏に隠された真のメッセージを無意識のうちに嗅ぎ取っている。言葉の裏のメッセージに、われわれはもっと意識を向けてみるべきではないだろうか。
香港で一向に収まらない民主化デモに対し、行政長官はついに逃亡犯条例の撤回を宣言した。しかし、これで香港の民主化が難を逃れたとは言い難い。中国政府は時機を見て強権をかざす可能性がある一方、実は香港の足元では海外移住の急増という大問題が発生しているのだ。
大田区が「勝海舟記念館」をオープンさせる。幕臣として江戸城無血開城を主導し、維新後は明治政府で海軍卿などを務めた勝は、現在でも人気が高い。その勝と佐野鼎は、身分は違えど、さまざまな接点を持っていた。