富士通が、新たな事業モデルである「Fujitsu Uvance」(以下、Uvance)に注力している。従来のビジネスから脱し、業界横断で社会課題を解決するプラットフォームを構築、企業が直面する複雑な課題をテクノロジーで支援する。まさに富士通の変革を象徴する取り組みと言えるだろう。Uvanceにより顧客や社会にどのような価値を提供しようとしているのか。また、2025年度に7000億円という売上目標をいかにして達成しようとしているのか。その真価と勝算を、Uvance事業を統括する高橋美波氏に聞いた。