2010年5月5日、静岡県御殿場市で競売にかけられた空き家からビニールシートに包まれた女性の遺体が発見された。逮捕されたのは桑田一也(当時43歳)。被害者は当時25歳で、桑田と婚姻関係にあった久松紘子さんだった。事件後、桑田は最高裁で死刑判決を下され、今は東京拘置所で死刑執行を待つ身となっている。事件の記憶は世間から薄れていく一方、残された被害者遺族は深い傷を負ったままだ。今回、私たちに話を聞かせてくれたのぞみさん(仮名、20代)は、桑田に殺害された紘子さんの姪にあたる。
緩和ケアは、死とは避けられない人生の一部であると考えた時、高齢者が最期まで自分らしく生きるために必要な介護や医療は何であるかという観点で、介護と医療のありかたを再考したもの。高齢者福祉の充実しているスウェーデンに倣って“苦痛を伴う延命医療”から“緩和ケアによる看取り”への転換を行うことで、介護・年金あわせて約3.3兆円の社会保障費負担が削減できる可能性について論考していきます。
日米欧を中心とした西側諸国が台湾有事への警戒感から対中包囲網を敷く中、中国は豪仏に急接近し、結束に揺さぶりを掛けている。
現代ビジネスでは「テクノロジートレンドを理解し、自社の力を伸ばすヒントを探る」をテーマに、注目を集めるビジネストレンドを体系立てて把握できる「現代ビジネスサミット2023秋」を11月28~30日の3日間にわたって開催します。 サミットの開催に先立ち、ここでは当日公開されるセミナーの一部を特別公開します。今回は、吉本興業元会長の大崎洋さんのセッション内容をお届けします。
海の平均水深は3800メートルだといいます。でも、この深さは、みなさんだったらどう測りますか? そんな、人に聞かれたら答えがよくわからない海にかんする素朴なギモンを、JAMSTEC地球環境部門 海洋生物環境影響研究センター 海洋環境影響評価研究グループの主任研究員の川口慎介さんがわかりやすく解説します。
11月24日は、アウストラロピテクス・アファレンシス(アファール猿人)「ルーシー」の化石が発見された日です。人類学の象徴的な存在ともいえるこのルーシーをはじめ、原人や旧人など、過去の人類を復元した模型像が、上野の国立科学博物館で展示されています。これらの模型像に復元するプロジェクトを監修したのが、ユニークな人類学の名著『「顔」の進化』著書を持つ馬場悠男さんです。国立科学博物館主任研究官、人類研究部長として、携わった「ルーシー」復元の様子を振り返ってもらいます。
1974年11月に発見されたアファール猿人「ルーシー」が発見により、人類学上は大きな進歩を遂げました。人類学者で、国立科学博物館主任研究官、人類研究部長だった馬場悠男さん(現在、国立科学博物館名誉研究員)は、このルーシーを復元し、博物館の重要展示物となっています。今回は、このルーシーを含む猿人を中心に、人類の進化を見ていきたいと思います。私たちホモ・サピエンスの特徴の萌芽が見えてきます。
日本最大の新宗教団体「創価学会」の池田大作名誉会長が11月15日、死去した。宗教的指導者としてだけではなく、平和活動家としてもその存在を日本内外に知らしめた池田氏。そんなカリスマ指導者の死去により、創価学会は今後どうなるのだろうか――。
11月15日に死去した創価学会の池田大作名誉会長。一代で日本最大の新宗教団体へと成長させた手腕は、広く注目されてきた。前編記事『池田大作名誉会長が死去した創価学会で「ポスト池田」より深刻…いま最も「危惧されていること」』からつづく。
アルゼンチン大統領選挙の決選投票で、「アルゼンチンのトランプ」とも呼ばれるハビエル・ミレイ下院議員が勝利を収めた…
岸田文雄内閣の支持率が急落している。
山梨県立日川高等学校バスケットボール部で活躍していたジャンボ鶴田。今回は後の「最強王者」につながる高校時代の学校生活に焦点を当てる。ジャンボ鶴田が説いた生活筋肉〞を鍛えた通学、同級生が語る、高校時代の青年鶴田の素顔とは?怪物の実像に迫る!
流通コングロマリットのイオンは、傘下の各事業会社が展開するアプリやサービスの90以上の顧客IDを「iAEON(アイイオン)」というアプリに集約しようとしている。統合作業の中核を担うのが、イオンが「グループのDXのまとめ役」として立ち上げた会社、イオンスマートテクノロジーだ。イオンが描く未来について、イオンとイオンスマートテクノロジーでCTOを務める山﨑賢氏に話を聞いた。