新しいSNS「Threads」のユーザーエンゲージメントは徐々に低下していますが、インフルエンサーやブランドは依然このSNSを積極的に利用しています。新しいレポートによると、54%のインフルエンサーがすでにThreadsにスポンサードコンテンツを投稿したと回答しています。約1200人のSNSユーザーを対象とした調査から、Threadsの先行きを示唆する4つのポイントを紹介します。
アメリカでおととし起きた連邦議会への乱入事件をめぐり、大統領選挙の結果を覆そうとしたとして起訴されたトランプ前大統領が罪状認否に臨みました。アメリカの複数のメディアは前大統領が無罪を主張し、全面的に争う姿勢を示したと伝えています。
男子テニスのムバダラ・シティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500)は3日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク99位の綿貫陽介は第13シードのU・アンベールに0-6, 2-6のストレ...
中国系eコマース大手のSHEINとTemuが、米国の低価格市場シェアをめぐって激しいバトルを繰り広げています。TemuはSHEINが米国の独占禁止法に違反しているとして訴訟を起こし、SHEINはTemuがSNSでSHEINを誹謗したとして訴訟を起こしています。
「循環型 デジタル・エンジニアリング企業」への変革を目指す三菱電機。同社の常務執行役でCIOを努める三谷英一郎氏が、1000億円を投資して実現を目指す、社内業務DXの取り組みについて詳しく解説。
業界常識を覆す成功を可能とする「丸亀製麺のマーケティング戦略」。後編では、それをもとに商品やプロモーションがどうつくられていくのかをひもとく。
先ごろ三菱ふそうトラック・バスとの経営統合を発表した日野自動車の物流子会社が、2024年問題対策の先進的な取り組みを報道陣に公開した。はたして物流崩壊を阻止できるか。
夫婦の形が多様化するなか、ごく普通の夫婦に「夫婦カウンセリング」を受ける人たちが増えている。 いま夫婦はどんな問題に直面しているのか。2000組の夫婦をサポートしてきた夫婦カウンセラーであり、現在話題になっている書籍『夫は、妻は、わかってない。夫婦リカバリーの作法』 (SYNCHRONOUS BOOKS)の著者でもある安東秀海さんに夫婦が抱えている問題について聞いた。全3回の第2回。
「解雇されたとき、自分の道を自分で決めていないということが分かりました」。自分の人生の道を自分のものにするために不動産投資を始めたギド・ヌニェス氏が、ポートフォリオを150戸にまで広げた2つの手法を明かします。
『週刊東洋経済』7月31日発売号では「台湾リスク」を特集。緊張が高まる台湾海峡の情勢や半導体強国の背…
筆者は都内の有名医学部を卒業後、並居る都心の有名病院を全てスルーし、郊外の無名病院で初期研修をしていた。これはなにも就活に大失敗したという話ではなく、この動きをする学生というのは一定数いる。「ハイポ」と呼ばれる志向の学生たちだ。対義語は「ハイパー」。
「この曲、あの曲と似ているな……」誰しもそう思った経験があるだろう。有名な3つの曲の「パクリ」騒動を通して、「音楽の著作物」の実情を見ていこう。
第66回群像新人文学賞を受賞した村雲菜月さんの『もぬけの考察』は、あるマンションの一室を舞台に、次々と入れ替わる住人たちの日常のゆがみと恐怖を描いた連作小説集です。本書の刊行を記念して、大学入学を機に一人暮らしを始めた「末吉」の物語を、試し読みでお届けします。
何度目かの不妊治療の結果にナーバスになる両親。突然襲う偏頭痛の持病をもつ高校生のたまきは、持て余した心を抱えて近所の「縛られ地蔵」に会いに行く。揺れる家族の姿を描いた執筆背景を、著者自身が綴る。
日本からおよそ5000キロの距離にある氷の世界、北極。私たちにとって必ずしもなじみが深いとは言えない北極ですが、そんな氷の世界を“職場”にする人たちがいます。海洋研究開発機構(JAMSTEC)北極環境変動総合研究センターの研究者たちです。「北極を知れば、地球環境の“これから”がわかるかも」と語る、同センターの菊地隆センター長に、わたしたちの知らない北極研究のリアルから、温暖化との関連、さらには北極の氷がとけたら日本に何が起きるのかという難しい疑問まで、たっぷりとお話を伺いました。本稿では菊地さんが講演でよく話すという「北極クイズ」に焦点を当ててみましょう。皆さんは答えられるでしょうか。(取材・文:岡田仁志)
中国では大学の地元受験生は入試で優遇される。そうなると一級行政区内に一流大学「双一流」大学の数が少ない行政区では大学受験生に不公平感が強まり、被害者意識が高進することになる。こうした意識の高まりを背景に大学受験生たちがネット上に創設したのが架空の大学、「山河大学」であった。
ルソーの『人間不平等起源論』は懸賞論文への応募をきっかけに書かれたが、分量が多すぎ、形式も逸脱していることから「審査対象外」となった。そんな「審査対象外論文」で、ルソーは溢れんばかりの知的情熱を注いで「いま、ここ」にある不平等を問うた。本書の、もっとも有名な書き出しで始まる第二部を見てみよう。
民間人の上陸が原則禁止された硫黄島に4度上陸し、日米の機密文書も徹底調査した・酒井聡平氏によるノンフィクション『硫黄島上陸』が大きな話題になっている。
アヘンを清に輸出し巨額の利益を得ていたイギリスと、全面禁輸を断行した清との間で勃発したアヘン戦争(1840〜1842年)。この戦争に敗れた清は、その後、西洋列強の食い物になっていく。清はどのようにアヘンに侵されていったのか。中国におけるアヘンの歴史を見てみよう。