新型コロナウイルスのワクチンの中には、開封すると長期間保存するのが難しいものもあり、予約のキャンセルが相次ぐと、破棄せざるを得ないケースもでています。去年12月からワクチン接種が始まっているフランスでは、余ったワクチンをむだにしないための取り組みが行われています。パリで取材を続けているヨーロッパ総局・古山彰子記者の解説です。
菅総理大臣の記者会見での発言です。
東京五輪の開幕まで間もなく1カ月と迫る中、エンブレムなどの商標を使った偽グッズの横行が懸念されている。過去の五輪ではグッズ商戦の高まりから違法な偽グッズが大量に出回ったことも。警視庁はインターネット上の監視に加え、露店などの販売現場で真贋(しんがん)鑑定を行うことができる捜査員を増強し、摘発に力を入れている。
新型コロナウイルスのワクチンの職域接種で、東京商工会議所は、コロナ禍で厳しい経営が続く飲食や宿泊などの中小企業を優先した接種を、都の医師会などと共同で来月8日から始めることになりました。
新型コロナウイルス対策で、10都道府県に出されている「緊急事態宣言」について、政府は、沖縄を除く9都道府県で解除し、このうち東京や大阪など7都道府県は「まん延防止等重点措置」に移行することを決定しました。
新型コロナウイルスワクチンをめぐり、政府の大規模接種センターで接種を受けることができる対象の地域や年齢が拡大されたことを受けて、会場近くにあるホテルでは大勢の利用客を呼び込もうと、サービスを拡大する対応をとっています。
軍による市民への弾圧が続くミャンマーへの帰国を拒み、日本に難民認定を申請する意向を示した、サッカー、ミャンマー代表の選手が17日、大阪で会見し「自分の命が助かったことについては安心したが、ミャンマーにいる家族が心配だ」と複雑な心境を語りました。
新型コロナウイルス対策で、今月20日の期限で「緊急事態宣言」が解除され、「まん延防止等重点措置」への移行が決まった首都・東京。都のモニタリング会議で専門家は、都内の新規陽性者数は下げ止まっていると評価したうえで、第3波を超える急激な感染拡大の可能性があると危機感を示しました。都内の繁華街の人出は5週連続で増加し、今の緊急事態宣言に入る前の水準に戻りつつあり、専門家は、これまで以上に人の流れを抑え、感染防止対策を徹底しなければならないと強く呼びかけています。
東京都内では、17日新たに452人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、前の週の同じ曜日より13人増えました。7日間平均は前の週の98.6%となり、都の担当者は「下げ止まっている状況だ。リバウンドのリスクが十分にあるので気を緩めずに感染防止対策の徹底を続けてほしい」と呼びかけています。
アーティスティックスイミングの日本代表が静岡市でオリンピック前最後となる演技を披露し、チームテクニカルルーティンで空手をイメージしたキレのある動きを見せました。
17日午前、栃木県那須町の牧場から子牛30頭余りが逃げ出す騒ぎがありましたが、無事に捕獲されました。
17日は、これまでに全国で1554人の感染が発表されています。また、愛知県で7人、東京都で7人、福岡県で7人、北海道で4人、大阪府で4人、沖縄県で4人、千葉県で3人、兵庫県で2人、埼玉県で2人、石川県で2人、神奈川県で2人、京都府で1人、岐阜県で1人、滋賀県で1人の、合わせて47人の死亡の発表がありました。国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め78万814人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて78万1526人となっています。亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万4331人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1万4344人です。
政府は、沖縄県に出している緊急事態宣言の期間について、県が要請した2週間を上回る3週間の延長を決めました。沖縄県が検討している対処方針の原案では、外出自粛や飲食店への対応はこれまでどおり続ける一方、学校への休校要請は解除し、来週21日から再開することを盛り込んでいます。
充実した学生生活を期待して大学に入学したのにコロナ対策で去年1年間、オンライン授業しか受けられなかったとして、都内の大学生が授業料などの返還を求める訴えを起こしました。
日米韓3か国の北朝鮮問題を担当する高官が今月21日に韓国で会談し、非核化に応じる姿勢を見せていない北朝鮮への対応について意見を交わすことになりました。
政府が設置した新型コロナワクチンの大規模接種センターでは、17日から18歳から64歳の人を対象に加えて接種が始まりましたが、接種券を発送していない都内の自治体には、接種券を求める人が詰めかけ、職員が対応に追われました。
16日、沖縄県石垣市のビーチで、70代の女性2人が意識不明の状態で海に浮いているのが見つかり、その後、死亡しました。警察はシュノーケリングをしていた際に溺れた可能性があるとみて調べています。
山梨県と甲府市は県内に住む男女合わせて13人が、新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。山梨県内で感染が確認された人は延べ1881人になりました。