3月からほぼゼロ状態だった中朝貿易が再開したことが確認されている。中国税関総署は、4月の貿易総額を3059万9000ドル(約33億2700万円)と発表。中朝貿易は2020年、前年比80.7%減で2000年と同水準まで落ちていた。
デジタル全盛の現代にも、季節の便りやあいさつ状には万年筆を使うという人も少なくない。最近では、手書きの良さが見直されたり、ギフトとしての人気もあったりと、万年筆市場は意外にも拡大傾向だそうだ。そのなかで、国内最古参メーカーの「セーラー万年筆」が今年4月、本店を東京から広島県呉市に移した。かつて軍港だった呉市は同社創業の地。5月27日には創業110年を迎えるという老舗が、69年ぶりのUターンを決めたのにはどんな理由があったのか。
東芝は7日、2022年3月期の1株当たりの年間配当予想を前期実績(80円)の約2.4倍となる190円と発表した。1000億円を上限に自社株買いも実施する。東芝は株式の4分の1程度を握るとみられる「物言う株主」との対立が続いている。今月25日に定時株主総会を控え、株主還元を手厚くして関係改善につなげたい考えだ。
新型コロナウイルスのワクチン接種を職場などで受けられるようにする「職場接種」について、政府が8日にも受け付けを開始し、詳細を公表することになった。既に実施を表明する企業が相次ぐなど、これまで遅れていたワクチン接種の加速が期待される一方、政府の情報発信の遅れや、不慣れな業務に戸惑う企業も多い。非正規社員が排除されたり、接種が強制されるといった懸念もくすぶっている。
木村傑氏(きむら・すぐる=元大気社副社長)1日、進行性胃がんのため死去、78歳。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は妻、シヅエさん。
和田英明氏(わだ・ひであき=滝沢鉄工所取締役)5日、死去、58歳。岡山県出身。葬儀・告別式は近親者で行う。