国民の祝日には、それぞれに成り立ちと意義がある。「体育の日」と聞いて、54年前の輝かしい記憶と結びつける国民がどれほどいるのか、気にかかる。
ラックは、大手企業向けのセキュリティーアナリストによる監視サービス「JSOC MSS(マネージドセキュリティーサービス)」のノウハウを活用した自動セキュリティー監視システム「CloudFalcon(クラウドファルコン)」を新規開発し、提供を開始した。
国内電機各社が復活してきた。各社は多角化の失敗や中国、韓国メーカーとの激しい価格競争で2008年のリーマン・ショック後に存亡の危機に直面したが、不採算事業から撤退し、赤字体質を脱しつつある。ただし海外勢に比べて稼ぐ力はまだ弱く、人口減少で母国である日本の市場が縮小するという国内企業特有の逆風にもさらされており、合従連衡で生き残りを模索する動きも鮮明になっている。
新日鉄興和不動産はミャンマーで、サービスアパートメント事業に参入する。6日にミャンマー工業省との間で契約を締結。単身赴任の日系企業駐在員を主要ターゲットとした施設を開発し、2021年3月の完成を目指す。10年前後に現地進出していた日系企業は50社程度に過ぎなかったが、経済開放策の進展に伴って現在は約400社まで拡大。在留邦人の数も大幅に増えており、質の高いサービスアパートメントへの需要が高まると判断した。
三菱UFJ信託銀行はITと金融が融合した「フィンテック」に関連した新規事業開発を担う人員を2021年度までに今春の3倍超の規模に増員する。購買履歴などの個人情報を預かり同意を得た上で企業に提供する「情報銀行」に来年参入するなどフィンテック分野での事業拡大に備える。外部からの人材も積極的に登用し、新たなビジネスモデルの創出につなげる。
NTTドコモは、韓国LG製のアンドロイドスマートフォン「JOJO L-02K」向けにソフトウエア更新サービスの提供を開始した。