イオン環境財団（岡田卓也理事長）が、生物多様性の保全と持続可能な貢献に対し国際的な功績のあった個人を隔年で顕彰する「第５回生物多様性みどり賞」の授賞式が３１日、東京都内のホテルで開催された。途上国の生物多様性の保全を推進したイギリス人、キャシー・マッキノン氏＝国際自然保護連合世界保護地域委員会議長▽母国レバノンの自然遺産を保護するアサド・セルハル氏＝レバノン自然保護協会事務局長▽４０年以上、自然環境の保護・修復などに貢献したマレーシア人、アブドゥル・ハミド・ザクリ氏＝前マレーシア首相付科学顧問の３氏が受賞した。岡田理事長は「地球環境問題の緊急性を世界に発信することが私どもの使命。今後もさまざ…
