4億円超の赤字解消をめぐって徳島市と公益社団法人「市観光協会」が対立し、開催が危惧された「阿波おどり」(8月12~15日)だが、市が主体となって作った新たな主催者団体「阿波おどり実行委員会」によって例年通り開催することが決まった。一方で昨年までの主催者だった「市観光協会」は徳島地裁の破産手続き開始を不服とし、高松高裁に即時抗告したが棄却され、破産することになった。市民や踊り手グループも巻き込んだ騒動は沈静化したが、全国で話題となり、「今年は中止か分裂開催」などといった風評被害の影響を懸念する声も挙がっている。開催まで約2カ月、例年通りの人出は見込めるか。